やさしい日本語で情報発信

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ページID 1002341  更新日 2025年2月28日

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「やさしい日本語」で書いたページ

「やさしい日本語」で話してみませんか?

「やさしい日本語」とは、普通の日本語より簡単で、外国人にも分かりやすい日本語です。

「やさしい日本語」は、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、外国人への情報提供方法の一つとして取り組みが始まり、普段のコミュニケーションはもちろん、災害時の緊急情報や行政情報の発信にも有効です。

イラスト:手をつなぐ子

外国人の話す言葉=英語と思いがちですが、実は、日本に住む外国人が一番理解できる言葉は日本語と言われています。

石狩市でも近年は、ベトナムやミャンマーなど非英語圏出身の外国人住民が増えており、多くの場合は日本語でコミュニケーションをとることができます。

そのときに大事なことが、日本人側が使う「やさしい日本語」です!

難しい単語を簡単に言い換える・文章を短くする・文末を「です」「ます」に統一する・ゆっくり話す・漢字にはルビをふるなど、少し工夫するだけで格段にわかりやすくなります。

「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、子ども、高齢者、障がいを持つ人にとってもわかりやすく、現在では、自治体からのお知らせやNHKのニュース配信など、多くの場面で活用されています。

「やさしい日本語」の例

通常の日本語 やさしい日本語
土足厳禁 靴を脱いでください
参加費は無料です 参加するときお金はいりません
行くことをキャンセルします 行くことをやめます
館内での飲食はご遠慮ください ここで食べないでください。飲まないでください

「やさしい日本語」には、こうすれば必ず理解してもらえる、という決まった答えはありません。

何が伝わりやすいかは、伝える相手の日本語能力や社会生活での知識・経験などによってそれぞれ異なります。

相手を思いやり、易しい言葉と、「わかりやすく伝えよう」とする優しい気持ちで使ってみましょう。 

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 秘書広報課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3145 ファクス:0133-74-5581
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。