いしかり砂丘の風資料館の
展示物を“勝手に”紹介
第2回 木製品 舟形容器
発掘された時は、ひっくり返って出土しました。
縄文時代では最大級の舟形容器です。
長さ(mm)
幅(mm)
厚さ(mm)
樹種
1017
354
87
ハリギリ属ハリギリ
【勝手なつぶやき】
写真では確認はできませんが、小さな穴がたくさん開いています。
なぜだか分かりますか?
実は、木の細い根が突き刺さっていたのです。(資料館で確認してみてください)
この容器の先端にクマの顔のように見える所があります。
資料館では、鏡を置いて見やすくしていますよ。
この舟形容器、ちょうど鮭が入りそうな大きさです。
なにかの儀式に使われたのかしら?
それとも集会の時、ご馳走を入れる器として使ったかしら?
来館者で年配のお客様のお話では、小さい頃こんな舟に紐を付けて川に浮かべ遊んだそうです。
もしもタイムマシーンがあったなら、この時代に行ってみたいなぁ〜〜
ことばは通じないだろうから、見て確認したい事たくさんあるもの・・・( ..)φメモメモ
想像するだけで楽しくなっちゃいますね・・・もしかして楽しいのは私達だけかしら(笑)
(まがたまちゃん 2010年10月)
次回は全国でもここの資料館にしかない、
柵(さく)
を紹介します。
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