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やさしい日本語で情報発信

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月28日更新

「やさしい日本語」で書いたページ

石狩市(いしかりし)のごみの捨て方(すてかた)について

石狩市(いしかりし)の災害(さいがい)について

急(きゅう)な病気(びょうき)やけがのとき

やさしい日本語(にほんご)で書(か)いた「石狩市生活ガイドブック(いしかりしせいかつがいどぶっく)」

「やさしい日本語」で話してみませんか?

「やさしい日本語」とは、普通の日本語より簡単で、外国人にも分かりやすい日本語です。

​「やさしい日本語」は、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、外国人への情報提供方法の一つとして取り組みが始まり、普段のコミュニケーションはもちろん、災害時の緊急情報や行政情報の発信にも有効です。

 

"外国人の話す言葉=英語”と思いがちですが、実は、日本に住む外国人が一番理解できる言葉は"日本語”と言われています。

手をつなぐ子(イラスト)

石狩市でも近年は、ベトナムやミャンマーなど非英語圏出身の外国人住民が増えており、多くの場合は日本語でコミュニケーションを

とることができます。

そのときに大事なことが、日本人側が使う「やさしい日本語」です!

難しい単語を簡単に言い換える・文章を短くする・文末を「です」「ます」に統一する・ゆっくり話す・漢字にはルビをふるなど、

少し工夫するだけで格段にわかりやすくなります。

 

「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、子ども、高齢者、障がいを持つ人にとってもわかりやすく、現在では、自治体からのお知らせやNHKのニュース配信など、

多くの場面で活用されています。

 

「やさしい日本語」の例
通常の日本語 やさしい日本語
「 土足厳禁 」 「 靴を 脱いで ください 」
「 参加費は無料です 」 「 参加するとき お金はいりません 」
「 行くことを やめます 」
「 行くことをキャンセルします 」
「 館内での飲食はご遠慮ください 」        「 ここで食べないでください。飲まないでください 」

 

「やさしい日本語」には、こうすれば必ず理解してもらえる、という決まった答えはありません。

何が伝わりやすいかは、伝える相手の日本語能力や社会生活での知識・経験などによってそれぞれ異なります。

相手を思いやり、易しい言葉と、「わかりやすく伝えよう」とする優しい気持ちで使ってみましょう。