「NIKKEI脱炭素アワード2021」プロジェクト部門にて「大賞」を受賞しました

石狩市と高砂熱学工業株式会社は、日本経済新聞が主催する「NIKKEI脱炭素アワード2021」に「石狩市厚田地区へのマイクログリッド導入による脱炭素社会と地域住民生活への貢献」として本市の取り組みを応募したところ、プロジェクト部門にて大賞を受賞しました。「NIKKEI脱炭素アワード」とは、脱炭素の実現に向け、意欲的に取り組む企業・自治体などの取り組み（技術開発、研究、アイデア、政策提言などを）を支援することを目的としております。

【取り組み概要】
低炭素な地域づくり、複数の設備を組み合わせた安定的な発電、防災拠点の形成をコンセプトに石狩市の厚田地区に太陽光と水素を基軸としたエネルギーの地産地消の新たな電力供給モデルをとなる石狩市厚田マイクログリッドシステムを構築しました。平常時には、太陽光発電による電力を５つの公共施設（道の駅、厚田学園、厚田給食センター、石狩消防厚田支署、安瀬ポンプ場）に給電します。また、災害時には、太陽光発電の余剰電力により生成した水素による電力を指定避難所である厚田学園へ給電します。
本事業では、高砂熱学工業株式会社と株式会社北弘電社の共同企業体が、設備導入委託業務を担当しております。