平成30年 石狩観光トピックス

繋がっていました
本プロジェクトでは、今年7月の第1回目では、生振小学校の5・6年生が石狩市に来航した北前船をテーマに、市内の北前船と縁のある場所を巡って新聞作りをしました。(当日の様子は平成30年石狩観光トピックスからご覧下さい)。

12月17日(月曜日)の2回目のワークショップでは、生振小学校の5・6年生18人が、生振小学校をはじめ、北前船寄港地の市や町の15のモデル校が作った新聞をまとめた冊子を読み、特に石狩市や北海道と縁の深い地域の学校を選んで、メッセージを書きました。講師は1回目に引続き、石狩市郷土研究会 事務局長の石黒 隆一さんです。

子どもたちは、岡山県倉敷市の新聞から「北海道のニシン粕が干拓地で綿の栽培の肥料として利用された」というキーワードを見つけて、下津井東小学校と下津井西小学校にメッセージを送ることを決定!ニシン粕を使った綿栽培が、現在、倉敷市が「ジーンズの聖地」と呼ばれるほど繊維産業で栄えていることに通じていると学び、北前船による2つのまちの結びつきなどをまとめたメッセージを書きました。
子どもたちが書いたメッセージは、後日、下津井東小学校と下津井西小学校に届けられ、また両校から生振小学校にもメッセージが届く予定です。
子どもたちからは「あまり海に関心がなかったけれど、北前船の学習で石狩と全国のまちが海で繋がっていたことが分かり、海に関心が沸きました。」などの感想も。ぜひ石狩のほかの学校でも北前船について学び、海に興味を持つ子どもが増えてほしいと思います。
地元Yosakoiチームも大活躍!レバンガ北海道の試合で石狩市をPr【平成30年12月12日更新】

平成30年12月8日(土曜日)、北海道立総合体育センター「北海きたえーる」で開催された「花川病院 Presents レバンガ北海道 Vs 富山グラウジーズ」の会場で石狩市のPrをさせていただきました。レバンガ北海道のオフィシャルスポンサーである花川病院からお話をいただき実現したものです。

ゲーム開始前には、会場入り口に石狩市の観光パンフレットコーナーを設置させていただき、石狩市公認キャラクターのさけ太郎、さけ子も登場しました。フリースローゲームが大人気であった花川病院ブースでは、石狩市健康づくり計画のPrもしていただきました。
ハーフタイムには地元Yosakoiチームも出演!アイヌ伝統継承者「Toytoy」さんとヒューマンビートボクサー「Show-Go」さんの異色のコラボによるアイヌ音楽の演奏の際に、花川病院Yosakoiチームに加え、石狩市の石狩流星海と夢鼓道大地21が共演し、団旗を振るなどして会場を盛り上げました。
この度、貴重な機会をいただきました花川病院の皆さん、ありがとうございました。
子ども安全免許証が大人気!道の駅でJAFデーを開催【平成30年11月20日更新】

平成30年11月10日(土曜日)、道の駅石狩「あいろーど厚田」でJAFデー「道の駅石狩『あいろーど厚田』×JAFコラボイベント」が開催されました。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の主催です。当日は強風の悪天候ではありましたが、多くの来場者は、交通安全を学んだり、厚田の特産品を楽しんだりしていました。

イベントでは、顔写真を撮って交通安全クイズに答えると、自分の写真が入った「子ども安全免許証」がもらえるコーナーや、時速5kmの衝突が擬似的に体験できる「シートベルトコンビンサー」のほか、厚田こだわり隊による厚田のぶたまんとあんまんの実演販売もありました。

なかでも大人気だったのが、「子ども安全免許証」。石狩市には車で観光にお越しいただく方も多いと感じます。子どもの頃から石狩に触れ、同時に交通安全を学べることはとても貴重な機会です。
JAFと石狩市は平成29年に観光協定を締結しました。今後も、お互いに連携しながら観光振興に向けた取組みを進めていきたいと考えております。
JAFご当地情報のホームページでもイベントの様子が掲載されていますので下記リンクからご覧ください。
石狩市三大秋祭りで募った災害義援金が届けられました。【平成30年11月14日更新】

実行委員長 大川 修司 氏
平成30年11月9日(金曜日)、石狩市三大秋祭り実行委員会(委員長:一般社団法人石狩観光協会代表理事 大川 修司 氏)から、北海道胆振東部地震の災害義援金が日本赤十字社北海道支部石狩市地区(地区長:石狩市長 田岡 克介)へ届けられました。
石狩市三大秋祭りでは、第55回石狩さけまつり、第45回厚田ふるさとあきあじまつり、第35回浜益ふるさとまつりの各会場で募金箱を設置しており、55,000円が集まりました。
大川委員長からは、「大きな被害を受けた胆振地方が復興し、元気を取り戻せるようにお届けします。」との言葉がありました。
募金は、今後、日本赤十字社を通じて、全額被災者へ送られる予定です。
石狩のファンを増やすためには。市民ガイドスキルアップ講座を開催。【平成30年11月11日更新】

平成30年10月15日(月曜日)と11月7日(水曜日)に、まちの魅力を伝承する市民ガイドスキルアップ講座「第2弾」が開催されました。一般社団法人石狩観光協会の主催です。

講師は、前回に引き続き、大阪から観光プロデューサーのオダギリサトシさんを招請。まずは、話し方、身なり、テクニックなどの気をつけなければいけないことを頭に叩き込みます。その後、「脳で理解するのと、それを実践するのは大違い。」との言葉に続き、市民ガイドさんの実演です。

10月15日の講座では、石狩市地域おこし協力隊の江崎 勇人さんが、石狩浜海浜植物保護センターで石狩浜の自然をガイド。11月7日は、いしかりガイドボランティアの会の安田 秀司さんが石狩弁天社で実演をしました。
参加者はガイドさんが上手にできている点をチェック。「楽しそうにガイドしている姿が良かった。」、「史実にストーリーをつけて、自分の言葉として話しているのが良かった。」などの褒め言葉が出て、実演者は顔を赤らめる場面も。最後にオダギリさんより、こうしたら更に良くなるというポイントの提案が「少し」だけありました。
オダギリさんは「ガイドさん同士で継続して実演チェックを行い、スキルアップにつなげることができるともっともっと石狩のファンを増やすことができると思います。」と話していました。
石狩市では、市民ガイドを初め、観光に関心がある方と一緒に地域を盛り上げていきたいと考えています。少しでも興味がある方、是非、石狩市観光担当へご連絡をお待ちしております。
石狩市商工労働観光課観光担当
電話:0133-72-3167 ファクス:0133-72-3540 Mail:kankou@city.ishikari.hokkaido.jp
石狩市民が受賞 灯台150周年 フォトコンテスト【平成30年11月8日更新】

灯台150周年 フォトコンテストで石狩市在住の秋田谷 ひとみさんが、ジュニア賞(高校生の部)を受賞しました。一般財団法人日本航路標識協会及び公益社団法人燈光会が主催したもので、平成30年11月6日(火曜日)に、秋田谷さんが通学する札幌光星高等学校にて小樽海上保安部による受賞の伝達式が行われました。

写真は日本航路標識協会より提供
式では、撮影の秘話が語られました。この日、実は飼っている2匹の犬のうち、1匹が亡くなったそうです。追悼の意を込め、よく散歩をしていたはまなすの丘公園に行ったときに撮った一枚で、灯台の先端と母親の頭と犬の頭を一直線に入れ、「(亡くなった犬も含めて)みんな繋がっているんだよ。」ということを表現したかったとのことです。

出席者一同、感慨深い様子で話を聞き入っていました。また、新聞記者から進路について聞かれた秋田谷さんは「看護の道を考えています。」との一言。市の観光担当者としては、石狩を撮影する写真家としての活躍にも期待しています。
日本航路標識協会会長賞(明治期灯台部門 優秀賞)にも石狩灯台を撮影した写真が入賞しています。撮影者は札幌市在住の加藤 竜二さん。日本航路標識協会のホームページに受賞作品が公開されていますので、是非ご覧ください。
札幌市”チカホ”で道内日本遺産の認定地によるPrイベント開催【平成30年11月1日更新】

10月27日(土曜日)から28日(日曜日)の2日間、札幌市のチカホ「憩いの空間北1条イベントスペース」で、日本遺産に認定された「北前船」のPrを実施しました。
日本遺産の普及啓発および各認定地の日本遺産ストーリーや観光情報のPrを目的としています。

「鰊漁場の体験コーナー」は、呼びかけ効果もあり予想以上の方に参加してもらうことが出来ました。特に、女性や子ども、外国人の方には人気があり、はまます郷土資料館から持っていった「モッコ」を背負ったり、写真を撮ったりと楽しい雰囲気でした。
年配の方の中には、「モッコ」の存在を知る方がいて、使い方を教えてくれたり、当時を懐かしがる方もいました。

物販コーナーでは、浜益の「手焼きどらやき」、厚田の「シャコ、ハタハタ最中」は知名度も高く、販売していて嬉しくなりました!
これからもいろいろな機会を通じて、「北前船」のPrを進めていきます。
道内の日本遺産ストーリー
- 江差町
「江差の五月は江戸にもない ~ニシンの繁栄が息づく町~」 - 函館市、松前町、小樽市、石狩市
「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」 - 大雪山周辺地域(上川町ほか11市町)
「カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界」
※石狩市の日本遺産構成文化財については下記リンクをご覧下さい
雄大な川で楽しむ釣り体験!浜益川サケ釣獲調査にチャレンジ【平成30年10月24日更新】

10月16日(火曜日)、浜益川で毎年行われているサケ釣獲調査に参加しました。
河川や湖沼でのサケ釣りは資源保護などのため禁止されているのですが、浜益川では、事前申し込みと利用料の支払いをすれば、9月上旬から10月中旬まで、決められた範囲内でサケ釣りができます。道内でサケ釣りができるのは、浜益川と忠類川の2ヶ所しかありません。

そんなレアな体験を、観光資源として活用する方法などを検討するのが今回の目的です。本市ガイド養成講座の講師として大阪から来石していた、釣り好きのオダギリサトシさんや、他の観光担当の職員等とともに、釣り経験がほとんどない私も初心者目線で参加しました。

15日に釣竿やルアーなどの主な釣り道具を借り受け、釣りに詳しい市職員から仕掛けの組み立て方などの手ほどきを受けました。テグスの結び方は少し複雑ですが、教わりながらやればそれほど難しくなく、ビーズ細工を作る感覚で楽しく作業できます。
16日は朝6時に管理棟前に集合し、準備を済ませていざスタート! 防寒着をしっかり着込んで、空いている浜益橋の上流側の右岸に陣取りました。水面に揺れる背びれに期待が高まります。
仕掛けに餌をつけて、魚が集まっている対岸に飛ばし、ゆっくりと釣り糸を巻きながらサケ特有の強力な引きを待つのですが、仕掛けがなかなか飛ばせず、目の前や後ろにボトッと落ちてしまいました。竿の振り方のアドバイスを貰って試行錯誤していると、10回に1回は、川の中央のやや手前まで飛ぶようになりました。
何度も糸を巻いていると、コツコツと魚がつつくような反応を感じましたが、これはサケではなくウグイという魚とのこと。8時頃までは何度か反応を感じましたが、9時頃からは全くなくなり、残念ながら全員が鮭を釣ることなく10時30分ごろに引き上げました。
オダギリさんからは、釣りガイドの必要性や、浜益支所で保管してある釣り道具の活用のほか、修学旅行などを呼び込むことや、サケ釣りと海釣りなど、異なる難易度や釣り場を組み合わせたプランの作成、市内の釣り情報を盛り込んだパンフレット作成などご提案頂きました。また、修学旅行生など初心者には、前日に竿の振り方を練習すると良いのではとアドバイスを下さったのですが、これは私がルアーを飛ばせずに四苦八苦したことから生まれたとのこと。喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら・・・。
今回は道具を借り、一から丁寧に指導して頂いたので気軽に楽しめたのですが、初心者が誰の助けも無くチャレンジするのは難しいと感じました。また、サケを釣るのは釣り経験者でも難しいとのことなので、初心者は釣れやすい早朝に短時間だけサケ釣りを体験して、それ以降は他の釣りやアクティビティをするなどの方が向いているのではないかと感じました。
オダギリさんは今回の釣果がウグイ1匹と、サケが釣れず非常に残念だったそうで「来年またチャレンジしたい!」とおっしゃっていました。
ちなみに、この日は60人がサケ釣りに参加し、40匹以上が釣れたそうです。
貴重な体験であるサケ釣りをもっと多くの方に楽しんでもらえるように、今後も検討を進めていきたいと思います。
- 浜益川サケ釣獲調査のお申し込みについて
石狩灯台の特別企画展 いしかり灯台「古今灯台」【平成30年10月22日更新】

石狩浜海浜植物保護センターでは、石狩灯台をこよなく愛する市民の方がこれまで撮った写真を活用した特別企画展 いしかり灯台「古今灯台」を開催しています。ユーモア溢れるタイトルに、まずはクスッと笑ってしまいます。
石狩灯台の外装の変遷はもちろん、一般公開された際に撮影した灯台内部の写真の展示も見ごたえがあります。そして、なんともマニアックな展示は、石狩川河口にあった今は無きもう一つの灯台、「石狩川口灯台」の写真。みなさん、ご存知でしたか?
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋。今年は、地元愛溢れる市民の目線で撮影された写真を鑑賞する「灯台の秋」にしてみてはいかがでしょうか。
特別企画展 いしかり灯台「古今灯台」
主催
石狩浜海浜植物保護センター
協力
「花畔・網」(ばんなぐろ・ねっと) 石川 治 氏
開催期間
平成30年11月3日(土曜日・祝日)まで
開催場所
石狩浜海浜植物保護センター(石狩市弁天町48-1)
開館時間 9時から17時(火曜日休館)
俺ら東京さ行ぐだ 東京都庁で「いしかり観光&物産展」を開催します【平成30年10月12日更新】

江戸幕府献上品の「寒塩引」や、旬の鮭などの水産加工品、地元農家直送の新鮮野菜、色々な果物のジャムやしそジュースといった農産加工品、栄養満点の非加熱蜂蜜、そして地元で人気のお菓子など、石狩の美味しいものをたくさん持っていきます。
アンケートに答えてくれた方には抽選で当たる特産品のプレゼントや、「石狩観光協会」facebookページに「いいね」をしてくれた方には、毎日先着20人にかわいらしいイラストの「石狩鍋ポストカード」をご用意しますのでお楽しみに。
今年の春にオープンした道の駅石狩「あいろーど厚田」など北部地域の魅力を紹介する新作ポスター、観光パンフレット、Pr動画の放映などでまちの魅力をお伝えします。時間のある方は、石狩の話もしましょう。
東京在住の石狩出身の方、石狩に関係のある方、石狩に興味のある方もそうでない方も、ぜひお集まりください。お待ちしています。
と き 10月17日(水曜日)から23日(火曜日)まで
午前9時30分から午後6時30分まで
※初日は午前11時から、最終日は午後2時まで
ところ 東京都庁第一本庁舎1階南側 全国観光Prコーナー
(東京都新宿区西新宿2-8-1)
灯台150周年をお祝い!石狩灯台スペシャルツアーを開催しました【平成30年10月11日更新】

今年は日本で初めての西洋式灯台である観音埼灯台(神奈川県)が起工されてから150周年です。
石狩市では灯台が市のシンボルになっていることから、これは記念イベントで盛り上げなければ!と思い、10月8日(月曜日)に石狩灯台スペシャルツアーを開催しました。

小樽海上保安本部交通課の大谷課長による灯台の歴史と石狩灯台のお話や、はまなすの丘公園の木道を散策しながらの灯台の見学のほか、NPO法人いしかり海辺ファンクラブによる海浜植物のお話コーナーもあり、内容は盛りだくさん。

途中、小樽海上保安部からサプライズで灯台の1階部分の特別公開や石狩浜海浜植物保護センターではハマナスティーとハマナスジャムの試食もあり、参加者には、知る・見る・食べると五感で石狩灯台を楽しんでいただきました。参加者からは、「これからもこのような市民向けツアーを企画してほしい」、「石狩に住んでまだ浅いですが、石狩の良さをしることができました」などの意見をいただきました。
石狩灯台を中心とした本町地区の楽しみ方をもっと多くの方に知っていただきたいです。
おまけ
今回のツアーにあたり、担当者は石狩灯台の形をした「灯台ハット」と白く塗装した「灯台サングラス」をつくってバスガイドをしました。ご興味ある方、石狩市役所3階商工労働観光課にて、無料で被ることが出来ます。(笑)
石狩の魅力をパチリ【平成30年10月3日更新】

6月に募集をスタートした石狩フォトコンテスト。自然、イベント、まち、くらし。いろいろな写真が集ってきています。グランプリは10万円と江戸幕府にも献上されていた逸品「寒塩引」。他にも石狩の特産品とあわせた賞、協賛をいただいたビックカメラ賞など、豪華な賞を用意しています。
審査委員長の山本純一さんにポイントを尋ねると、「主題にピントが合っているかが大事」とデジカメの普及で簡単に撮影できるようになった分、基本的なことが大切になってくると話していました。「あとは自分なりの表現をしていること。」表現の仕方はそれこそ無限です。
石狩市内でのイベントで撮った写真のある方。われながら良く撮れた写真のストックがある方。これから厚田の道の駅方面にドライブしようと思っている方。気に入った写真をぜひ応募ください。厚田、浜益の魅力を発見するような応募を多数お待ちしてます。
写真は3年以内に撮影されたものであれば応募可能です。また、応募の締め切りは平成31年1月31日です。
応募方法に関する詳細は一般社団法人石狩観光協会ホームページの特設コーナーをご覧ください。
石狩鍋ワンコイン一杯500円特別企画 週末は、はまなすの丘ヴィジターセンターで、秋の味に舌鼓【平成30年9月27日更新】

鮭料理といえば石狩鍋。石狩が生み、全国に知られる名物料理。「石狩に来たら石狩鍋を食べたいのだけれど、どこで食べられるのか」。そんな声にこたえて、週代わりで「あき味の会」会員の色々な「石狩鍋」を手軽に楽しめる新企画を開催します。「鮭三昧セット」が当たるスタンプラリーのお楽しみつきです。獲れたばかりの鮭と季節の野菜を煮込んだ石狩鍋。それぞれの店主が腕によりをかけた鍋をお楽しみください。
会場 はまなすの丘公園ヴィジターセンター
時間 11時から(限定30杯完売時終了)
販売日 | 店名 | 特徴 |
---|---|---|
9月29日(土曜日) | 地産地消 とみき | 生臭さを感じさせない上品な味 |
9月30日(日曜日) | 鮭鱒料理専門 金大亭 | 創業明治13年。石狩伝統の味 |
10月6日(土曜日) | 酒庵 升屋 | さけまつり千人鍋と全国鍋グランプリ入賞の実績 |
10月7日(日曜日) | 焼肉とステーキ 茨戸ガーデン | なんと洋風、ブイヤベース仕立て |
10月8日 (月曜日・祝日) |
鮨爽醇鳥 ひだか | 赤味噌を加えた4種類の味噌をブレンド |
10月13日(土曜日) | 北の味 いしかり亭 | 素材の味を最大限活かす |
10月13日 (土曜日) |
炭焼やきとり 田むら | やきとり屋さんの作るこだわりの石狩鍋 |
会員のお店では個性溢れるアレンジ石狩鍋がたくさん。みなさん、こんなに種類があるのは知っていましたか?
石狩鍋が生まれたのは300年以上も前。もともとは「サケ鍋」「大鍋」「浜鍋」などと呼ばれる浜料理でした。当初は塩で味付けされ、三平汁のようだったのが味噌仕立てに変わったのは、本州から米とともに味噌が送られるようになった明治以降のことです。「石狩鍋」の名を冠するようになったのは、昭和20年代後半。石狩側河口の鮭地引網を見学する観光客で石狩の料理店は満員御礼。その様子を書いた新聞記者が「石狩鍋」と命名したと伝えられています。
特別企画のポスターを貼っているのを見かけた人からは「面白い取り組みですね」と声をかけられ、今のところ反応は上々です。しかし、雨が降ったらヴィジターセンターにお客さんが来ない可能性があり、こけると二度とできない不安を抱えながらの発進でもあります……。雨降りでも開催しています。みなさん、ぜひ来てくださいね。
問合せ あき味の会事務局 石狩観光協会 電話 0133-62-4611
- 石狩鍋特別企画の詳細について
Go!Go!Go!の秋祭り【平成30年9月27日更新】

石狩の一番のお祭で、最も大切な行事でもある秋の三大祭。今年は浜益35回、厚田45回、石狩55回と5並びになったことから555企画として、各地区で食をテーマにしたイベントが行われました。浜益は、わかもんの会による海の幸レース「持ってはかってどーっちだ」。厚田は、特産品セットが当たる餅まき大会の景品を更に魅力的に!石狩は、名物の千人鍋を2日間開催し「ニッポン全国鍋グランプリの入賞鍋」も登場するなど、それぞれ好評を博し、おまつりを盛り上げました。

石狩では、まつりをマンネリ化させないために昨年から参加してくれている地元石狩中学校の子どもたちが企画したクイズ大会のほかに、キッズ縁日や本町地区の歴史や自然を案内するスペシャルガイドツアーといった新企画が登場。さらには灯台会場を設けて小樽海上保安部による灯台の一般公開、ヴィジターセンターでは灯台ペーパークラフトづくりの実演、道産子さんぽなど、秋の河口エリアを満喫する体験型イベントが開催されました。このほか海側にある石狩浜海浜植物保護センターで開催された「はまなす広場」と連携するなど、本町地区一帯が大いに賑わう二日間になりました。

三大まつりは石狩の古い歴史や文化を大切にしながら進化を続けます。田岡市長はさけまつりのことになると、必ずと言っていいほど「中学のときは学年ごとに大きな行灯を作ってとても楽しかった」と、かつて行われていた灯篭流しを懐かしむ話をします。いろいろと課題があって簡単ではありませんが、そういった思い出を再現することも考えながら、秋にあるけど飽きさせない、石狩市民の誇りとして北海道を代表するような中身の濃いおまつりにしていきたいと思います。
9月22日(土曜日)はさけまつり中学生企画!参加生徒が意気込みを語ってくれました!【平成30年9月18日更新】

9月18日(火曜日)、今年の「さけまつり中学生参加企画」に参加している石狩中学校の生徒6人が市長を表敬訪問し、市長と石狩観光協会会長にまつりへの意気込みを語りました。
さけまつり中学生参加企画は、生徒自身が考案・実施するイベントでまつりを盛り上げる企画です。一昨年、子ども議会で「さけまつりをもっと石狩らしい、他とは違う特徴的なイメージを持ったまつりにすべき」という意見を頂いたことをきっかけに、まつりの地元であり、意見を出した議員さんが在籍する石狩中学校で参加者を募集して、昨年初めて実施しました。
(昨年のイベントについては平成29年石狩観光トピックスをご覧下さい。

昨年のイベントが大好評だったことを受けて、今年も石中で生徒を募集したところ、生徒会役員6人から応募があり、観光協会職員、市職員との2度のミーティングで、キッズ縁日のお手伝いや、石狩の特産品や海浜植物をテーマにしたクイズ大会、クイズ大会をPrしながらのゴミ拾い、サケ掴み取り抽選会のお手伝いの、4つの企画を実施することを決定しました。

生徒会長の大村未花さんはそれぞれのイベントを説明した後、「今年は昨年に続く2年目。昨年以上にまつりを盛り上げるように頑張ります。」と意気込みを語り、市長からは、中学生の投票結果をうけて本市の市章を制定したエピソードの紹介があり、「若い皆さんのアイデアで、まつりはきっと盛り上がります。頑張ってください。」とエールを送りました。
中学生の皆さんはちょっと緊張気味でしたが、市長や観光協会の大川会長が昔のまつりについて「札幌の街中を歩いてパレードしたんだよ。」「昔の祭りでは手漕ぎボートレースがあって、出場したこともあるよ。」などの思い出を語ると、興味深そうに聞いていました。
今年の中学生企画は9月22日(土曜日)に実施します。時間は以下のとおりです。皆さんぜひ会場で応援して下さい!
時間 |
内容 |
場所 |
---|---|---|
11時から | さけまつりオープニングで自己紹介 | ステージ |
11時20分頃から 11時40分頃まで |
広告しながらゴミ拾い | 弁天歴史通り |
13時から | クイズ大会「クイズ石狩マスターズ」 | ステージ |
13時30分頃から | キッズ縁日のお手伝い | 弁天歴史公園運上屋棟 |
15時から | さけ掴み取り大抽選会のお手伝い | ステージ |
※時間・内容は変更になる場合があります
また、今年は中学生の意気込みに負けず、マンネリと言われないよう、キッズ縁日やスペシャルガイドツアー、2日間の千人鍋のほか、灯台エリアにて引き馬体験や灯台一般公開、さらには23日(日曜日・祝日)に海浜植物保護センターで同時開催される「はまなす広場」など、多彩な企画で皆さんをお待ちしています。ぜひお越し下さい!
- 今年の三大秋祭りについて
みなさんは本町入り口の案内看板にお気づきでしょうか。【平成30年9月18日更新】

まなすの丘公園やあそびーち石狩のほか、歴史施設等が点在する石狩本町地区は、古くはアイヌと和人の交易場「運上屋」などが存在した地であり、鮭漁とともに発展した証を残す「石狩発祥の地」です。予てより、本町地区で活躍する市民団体や石狩観光協会などからこの地を知らしめる看板を設置できないものかと要望をいただいておりました。また、本年は、厚田区に開業した道の駅石狩「あいろーど厚田」が注目を集めておりますが、本町地区は石狩市が誇る重要な観光地です。
市では、道の駅から本町地区への周遊を目指し、国道231号から本町地区へ入る地点に看板を設置するため、その土地の管理者である北海道開発局と交渉を進めました。当初、「石狩発祥の地」や本町地区の民間施設等も表記することを検討していたのですが、開発局からは、これらは「広告」であり、広告は国道に設置する案内標識には表記できないとの回答。交渉は難航しました・・・。
最終的には、本町地区のシンボルであるはまなすの丘公園と石狩灯台をメインとした表記で北海道開発局より許可を得て、看板は9月5日(水曜日)に設置が完了しました。
「石狩発祥の地」という看板が設置できなかったことが悔しいのですが、この看板を見た方がすこしでも本町地区に興味を持ち、足を運んでいただけるとうれしいです。9月22日、23日には石狩を代表するお祭り「第55回石狩さけまつり」が本町地区で開催されます。看板の設置を担当した職員の想いがつまった一枚です。是非、ご覧いただければと思います。
いしかりガイドボランティアの会が弁天歴史通りの看板を修理しています。【平成30年9月13日更新】

主に石狩市本町地区でまち歩きガイドを行っている「いしかりガイドボランティアの会」が、本町地区に設置されている観光案内看板等の修理を行っています。
本町地区にある観光案内看板の多くは、平成12年に弁天歴史通の整備に合わせて設置したものであり、年数の経過により劣化や破損が目立っていました。同会では、「このままでは観光客へ十分な案内ができない」「石狩市の顔ともいえる観光地として整備が不十分」との思いが強く、サイン・ディスプレイ製作の経験を持つ会員が中心となって、自分たちの手で安価に修理することを市に提案しました。
市では、これまでも大型のものから毎年少しずつ修理をしてきましたが、すべての看板を早急に補修する予算を確保するのは難しい状況にあり、また、市民自らの手で石狩市の観光地をより良いものにしていくという、市民による観光まちづくりの事例としても素晴らしい取り組みだと判断し、この提案を受け、材料費等の必要な経費を用意し、修理を依頼させていただきました。修理は石狩さけまつりの開催(9月22日)までに完了する予定です。
写真はいしかりガイドボランティアの会の会員である白畠 徹さんが看板を磨いているところです。磨かれて輝く看板のように、白畠さんのおもてなしの心がつまった笑顔も光り輝いていました。
ご協力、ありがとうございます!
明治の光再び!灯台レンズを寄贈いただきました。【平成30年9月4日更新】

平成30年8月30日(木曜日)、小樽海上保安部から灯台のレンズを寄贈いただきました。当日は、明治時代の点灯方法とは違いますが、レンズを実際に光らせるサプライズもあり、会場はとても温かみのある光に包まれました。

寄贈いただいたものは、無等不動レンズと言われるもので1886(明治19)年にフランスのBarbire&Fenestre(バービエ・フネストル)社で製造ということが真ちゅう製の台座にしっかりと刻印されており、「3面1層」という珍しい形状をしています。これは、1892(明治25)年に点灯した初代石狩灯台で使用されていたレンズと同年代・同型式であることは間違いありません。

ただ、これ以上のはっきりした情報がないため、確実に初代の石狩灯台で使用されていたという断定をすることはできませんが、「初代石狩灯台で使用されていたものではない」という確証もありません。
レンズは、第55回石狩さけまつりの初日(9月22日)にあわせて、はまなすの丘公園ヴィジターセンターで一般公開がスタートします。
本当に初代石狩灯台のものなのか、どれだけ多くの漁師や航行者に安堵感を与えたいたのか・・・、石狩灯台をめぐるこの「ロマン」に思いを馳せながら、是非、レンズをご覧いただきたいと思います。また、初代石狩灯台のレンズに関する情報をお持ちの方、石狩市商工労働観光課までご連絡をお願いいたします。
第55回石狩さけまつりの2日目には、小樽海上保安部が石狩灯台の一般公開を行います。海上保安官制服試着、うみまる撮影会、灯器&灯台パネル展も開催されます。是非、ご来場ください。
- 日時
9月23日(日曜日)10時から15時まで(受付は14時30分まで) - お問い合わせ先
小樽海上保安部交通課
電話 0134-23-0481 - その他
灯台の上の踊り場まで登れますが、内部は狭隘で階段等は急ですので参観には時間を要します。そのため、ズボン、スニーカー等でお越しいただけますようお願いします。また、並んで待つことがありますのでご了承願います。
展示品がまるごと北海道150年の歴史です「中島家渡道百五拾年記念展」【平成30年8月31日更新】

明治の初め、越後国佐渡から渡道した中島伍作によって建てられた中島商店は、小樽と石狩で荒物業を家業としていましたが、明治10年代に鮭漁で賑わっていた石狩町に移り、呉服・荒物業を営みました。「まるご」の屋号の中島商店が本家ですが、跡継ぎがいないことから「まるごいち」が本店に店を構えました。
石狩の代表的商家となり、幕末から続く俳句結社「石狩尚古社」の中心的社員であった中島家の土蔵には、明治の大火を免れた膨大な俳句資料や、中島家によって収集された書幅、当時の生活用具などが残り、それら貴重な資料を公開するために四代目の中島勝久さんが資料を整理し、私財を投じて作ったのが「石狩尚古社資料館」です。
この度の中島家渡道百五拾年記念展では、日本遺産に認定された北前船ゆかりの品々や、松浦武四郎の佐渡日誌にも出てくる当時の無名異焼、石狩から佐渡に渡り一世紀ぶりに里帰りしたアイヌのアツシ(衣服)、当時の女性たちの憧れでもあった石鹸箱など、中島家とかかわりの深い資料が多数展示されています。ぜひ、この機会を見逃さず、貴重な歴史の証拠をご覧ください。
- 会期 11月4日(日曜日)まで
- 時間 午前10時から午後5時(不定休・要電話確認)
- 会場 石狩尚古社資料館:石狩市本町3番地
- 館主 中島勝久
- 電話 0133-62-3380
石狩の歴史の舞台を歩こう!「場所請負人村山家と石狩 パート2 フィールドワークin本町地区」が開催されました【平成30年8月28日更新】

8月23日(木曜日)、いしかりガイドボランティアの会主催による「場所請負人村山家と石狩 パート2 フィールドワークin本町地区」が開催されました。この講座は、冬に実施された公開講座「場所請負人村山家と石狩」の大盛況を受けての続編で、石狩の歴史の中心地である本町地区を、村山氏の案内で歩いて巡りながら講義を受けるというものです。

弁天歴史公園運上屋ホールにガイドさんを含め総勢26名の参加者が集合し、講座がスタート。開催中の企画展「場所請負人村山家と石狩」の説明を聞いたのち、夏らしい青空のもと、弁天社、曹源寺、親船墓地と、村山家ゆかりの地に足を運びました。

あの古い写真に出ているものはコレ、この場所が古地図のココ、と教わりながら歩き、墓地で旧長野商店の「長野家」や「村山家」など、聞き覚えのある名の墓碑を目の当たりにすると、遠い過去の歴史もぐっと身近に感じられるようになりました。
さらに、特別な出会いも。曹源寺で村山家と縁が深い「井尻家」および「藤田家」の墓碑を見学したとき、ちょうど井尻家ゆかりの方がお墓参りにいらっしゃっていました。事情をお話し、許可を得てお墓の前で「井尻家」「藤田家」と村山家のつながりについて講義をしたところ、井尻家のゆかりの方から「井尻家について私たちでも知らないことがあって面白かった」とのお言葉をいただきました。
最後に観光センターで村山家伝来の製法をもとに作られた、寒塩引を試食。石狩の歴史を目で、足で、舌で満喫した一日でした。
歴史ガイドのポイントは、昔のまちのイメージが沸いてタイムスリップしたようなワクワク感を感じられることなのだと実感する講座でした。
村山耀一さん、ガイドボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
外国人観光客の受入れで地域の活性化を【平成30年8月23日更新】

平成30年8月21日(火曜日)、花川北コミュニティセンターにおいて、「外国人観光客受入セミナー」が開催されました。これは、石狩市・留萌市・増毛町・北竜町が連携して外国人観光客の誘致を行う「北海道ひまわり夕陽ロード形成事業推進協議会」が実施したものです。

セミナーでは、道内の着地型観光事業のパイオニアである株式会社北海道宝島旅行社の鈴木社長より、「住んで良し、訪れて良し、間に立って良し。“稼げる+αの”観光地づくり~宝の島『北海道』をより輝かせるために~」というテーマでご講演をいただきました。鈴木社長は、「観光は地域づくりの決め手。地域のみんなが関わる『観光地域づくり』が必要」というお話をされ、「わが地域の日常を地域の住民が旅行者にお裾分けすることで稼ぐことができる。」というお話がとても心に残りました。

続いて、石狩市内で外国人向け体験観光プログラムを提供しているアミーケ・インターナショナル株式会社の伊藤副社長より地域の情報発表がありました。伊藤副社長は、「石狩市は外国人観光客に対しても魅力がいっぱい。地元住民や地域団体等と連携して、外国人観光客が楽しめるプログラムを増やし、企画運営をしたいので、是非とも一緒にチャレンジしましょう。」というメッセージを発信しました。
今回のセミナーには、約70人と非常に多くの来場者が集まりました。当日になって、申し込みより多くの来場があることは滅多にないことであり、地域の関心の高さが伺えました。
アンケートからは、「有料でも良いのでもっとお話を聞きたかった。」、「観光をとりまく環境が時代によって移り変わっていることが勉強になった。」、「セミナーを機にインバウンドの誘致に対する意識が変りました。」との回答があり、多くの方が刺激を受けたようです。
最近は市内の本町地区でも外国人観光客を見かける機会が増えています。地域のみなさんと一緒に増加傾向にある外国人観光客の受入れを積極的に行い、観光まちづくりを進めていきたいと考えています。
石狩市内郵便局より石狩写真クラブへ感謝状が贈呈されました【平成30年8月20日更新】

平成30年8月12日(日曜日)、石狩市民図書館において、石狩市内郵便局より石狩写真クラブへ感謝状贈呈式がありました。市内郵便局を代表して石狩花川南一条郵便局の伊藤局長より、石狩写真クラブ進藤会長へ感謝状が手渡されました。

伊藤局長からは、「郵便局と市で発行したオリジナルフレーム切手への写真の提供など、手紙文化の振興に多大なる協力をいただき感謝申し上げます。」との言葉があり、進藤会長は、「今後、オリジナルフレーム切手を発行する際は会を挙げて、是非とも協力させていただきたい。」との意気込みを語っていました。
「写真」はまちの魅力を表現したもの。石狩写真クラブの皆さんは、写真を撮り、様々な場面で展示することでまちの魅力を多くの方に伝えております。
今後も益々のご活躍をお祈り申し上げます。
オリジナルフレーム切手石狩探訪については、本ページの4月19日更新記事をご覧ください。※切手は完売しております。
松浦武四郎も歩いた古道を探検!増毛山道の体験トレッキング【平成30年8月17日】

8月11日(土曜日)、山の日を記念した初心者向けの増毛山道体験トレッキングが、NPO法人増毛山道の会主催で開催されました。
コースは、幌神社のそばから林道までの古道を2km歩き、車で移動後、国有林内の山道入口から浜益御殿までの3月5日kmを往復する全9km。なんと、幌から林道までの古道は、一般向けには今回が初公開です。

私は9kmも山道を歩いたことがなく不安も大きかったのですが、石狩の新たな観光資源として期待される「暑寒別エリア」の増毛山道にどんな魅力があるのか観光担当として直接確認する目的で、また、初公開の古道にも惹かれて参加しました。
7時に幌の渡邉商店前で集合し、全体の説明を受けます。その後、幌神社へ。神社の総代も務める渡邉会長から神社について説明を受け、道中の安全祈願を終えると、神社の脇から初公開の古道に入り、トレッキング開始です。古道は幅広の緩やかな上り坂で、途中で明治時代の埋石を見学し、周辺が耕作地だったことなどの説明を受けながら進むと、木々の間に苔むした石積みが現れました。古道の雰囲気を楽しみながら、元気に2kmを踏破しました。

その後は山道入口まで車で移動し、トレッキングを再開。
小雨が降り出しましたが、山道は天候の影響を受けにくく、雨風はかなり弱く感じます。
序盤はなだらかな道ですが、徐々に30cm位の石が段のようになった場所や、道を横切る木の幹が現れます。木や石を跨ぐたびに足が重くなりますが、休憩やガイドさんの解説を挟みつつ進みます。
10時ごろに到着したビューポイントは雲に覆われ、残念ですが日本海を臨む絶景はお預けです。さらに1時間ほど登ると山の尾根に出て、今回の目標地点である浜益御殿が目の前に。最後の坂をなんとか登りきって到着です。
浜益御殿では一等水準点を見学後、お昼休憩。さらに先へ足を延ばした方もいましたが、ここまでが精一杯の私は一休み。
増毛山道の会の方から配られた冷たくて甘いプラムを食べた後は山道を戻り、予定より早めの14時半ごろには解散となりました。

自分だけではなかなか行けない増毛山道ですが、こんな機会があるとチャレンジしやすいですね。
初心者には少し長く感じるコースですが、丁寧な解説で歴史を知る楽しさもあるのが魅力的だと思いました。
序盤の古道を中心に、解説を聞きながらゆっくり登る短距離のトレッキングコースがあると、初心者も参加しやすいのではないでしょうか。
増毛山道のトレッキングは今後も開催されますので、皆さんぜひご参加ください。
増毛山道ガイド付きトレッキングについて
開催日 | コース |
---|---|
9月1日(土曜日) | 初公開「幌発」雄冬山山頂絶景パノラマコースA (幌~雄冬山山頂~岩尾温泉) |
9月8日(土曜日) | 22km「幌発」パノラマロングエストコース (国有林幌~浜益御殿~武好駅逓~別刈) |
9月15日(土曜日) | 初公開17km「増毛発」雄冬山山頂絶景パノラマコースB (循環林道南交差点~雄冬山山頂~幌) |
9月22日(土曜日) | 初公開17km「岩尾発」雄冬山山頂絶景パノラマコースC (岩尾~雄冬山山頂~幌) |
10月6日(土曜日)、 10月7日(日曜日) (1泊2日) |
「西北海道心旅」増毛山道 秋のフルーツ、國稀ゆったりツアー |
お申し込みは NPO法人増毛山道の会 まで
誰もが楽しい海水浴場に【平成30年8月2日更新】

一般社団法人スポットウォーキングさっぽろ主催の「“楽しむことを諦めない”ユニバーサルビーチフェス2018」が石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」で開催されました。車椅子ユーザーはじめ体の不自由な方、そして興味があれば誰でも参加できるというイベントで、海水浴やバーベキューを安全にそして本格的に楽しむことを目的に、約40人の方が音楽ありバギー体験乗車ありの一日を楽しまれていました。石狩浜海水浴場の利用は今年で2年目。砂浜用車椅子「ランディーズ」があることを調べて来てくれるようになったそうです。
石狩浜海水浴場は、バリアフリービーチを目指して平成13年にランディーズを3台導入し、その後大洗から3台の寄付をいただき、計6台の貸し出しをしていましたが、補修がおろそかになり、稼働しているのはわずか2台になっていました。積極的にPrして活用しないと需要が減る。需要が減ると改善されずにまた更に需要が減るという悪循環になっていたと感じます。ユニバーサルトイレもありますが、使い勝手を考えた配置になっているのか検証できているわけでなく、トイレとランディーズがあるから、あとはご自由にどうぞという対応になっていたかもしれません。
ユニバーサルビーチフェスでは、車椅子でトイレと砂浜を行き来するためにコンパネを敷いていました。コンパネが敷かれていると、一般の海水浴客もそこを歩くようになります。皆にとって使いやすいということは、こういうことなのかなと思いました。このように胸を張ってバリアフリービーチと言える状況にはありませんが、参加されていた方からは「海に入るのは長年あきらめていたけど、水に触れられてとても嬉しい」と言っていただき、もっと多くの人に利用しやすい環境を提供できないか考えさせられました。
石狩浜海水浴場は、老若男女、すべての人が楽しく利用できるビーチであるのが理想です。利用者側に立ったデザインにするためには、今回のように使ってもらって初めてわかることがあります。そして多くの方に利用していただくためには、魅力も上げていかなければなりません。レジャー白書によると、海水浴客は10年前の1月3日ほどになっていて、決して追い風ではありませんが、開設者として、誰もが楽しめ、いろいろな交流が生まれるビーチを目指して少しずつでも努力していきたいと思いますので、よりよいビーチ作りに皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
小さいお子様でも安心なあそびーち「Ishikariキッズパーク」【平成30年8月1日更新】

毎年多くの方にご来場いただいています石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」。
昨年から、一般社団法人石狩観光協会が、小さなお子様連れのご家族が安全に楽しく遊べるエリア「Ishikari Kids Park」を期間限定で開催しています。

20m四方のエリアをフェンスで囲い、小型のプールやすべり台などを設置。石狩浜の自然物を使った簡単なクラフト体験もご用意しています。今年の目玉はなんといっても、「タッチプール」。ポンプで海水を汲み上げたプールでは、石狩浜の海の生き物とふれあえます。7月28日(土曜日)29日(日曜日)は、ヒル貝やツブ貝などが入っており、子どもたちは貝探しに夢中になっていました。
次回開催は、8月4日(土曜日)、5日(日曜日)。海に入るのはまだ怖い、まずはプールで慣れてからというお子様連れの皆さん、是非、ご利用ください。
Ishikari Kids Park
- 時間
午前の部 10時から12時まで 午後の部 13時から15時まで - 対象
小学生以下 ※保護者同伴でご利用ください。 - 利用料
無料
北前船こども交流拡大プロジェクト~生振小学校の5・6年生18人が新聞作りに挑戦!~【平成30年7月31日更新】

本年5月、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に石狩市が追加認定を受けました。このことを、より多くの方に知っていただくことなどを目的に、7月25日(水曜日)、北前船をテーマにした新聞作りを行うワークショップが開催され、生振小学校の5・6年生17人が参加しました。

当日は、道の駅石狩「あいろーど厚田」2階に展示されている北前船のジオラマを制作した石狩市郷土研究会事務局長石黒隆一さんを講師に迎え、日本遺産の構成文化財として認定された旧長野商店、金大亭や押琴湾(厚田区古潭)を訪れながら、バスで道の駅に向かいました。

子ども達は自らカメラを手にとり、新聞のネタ探しに夢中でした。

道の駅では、ジオラマ制作の過程や「下り荷」「上り荷」についての説明があったほか、厚田神社では船絵馬も見学しました。説明はクイズ形式の内容で、参加者のみなさんは楽しく受講していました。

新聞作りはバスの出発ギリギリまで続きましたが、子どもたちの夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか。
今回子ども達に作ってもらった新聞は、寄港地として日本遺産に登録された市や町の15のモデル校が作った新聞と合わせて、一つの冊子にまとめられます。
石狩伝統の逸品「寒塩引」をご賞味あれ【平成30年7月30日更新】

石狩観光協会の大川会長から、田岡市長に平成30年度の寒塩引の完成報告がありました。
寒塩引は、江戸幕府に献上された記録が残っており、江戸時代に石狩での交易を取り仕切った場所請負人・村山家の古文書に記された製法に従って石狩観光協会が平成26年に復刻した石狩の歴史を象徴する逸品です。
10月に水揚げされる、石狩産の4kg以上のオスの鮭だけを3カ月塩漬けにし、丁寧に塩を抜きした後、石狩の冬の厳風に晒し、さらに室内で3カ月かけて干すことでうまみを凝縮させるという、半年以上の時間と手間をかけてようやく完成するものです。
一昨年より、本市の友好都市である、石川県輪島市の「塩」を使用することでうまみを増し、さらに奥深い味わいになっています。特に今年の寒塩引は、工夫を加え、うまみ成分が多く含まれています。昨年100g中213mgだったグルタミン酸の数値が今年は345mgなのだとか。早速試食した田岡市長も「今年の味はまろやかですね。しなやかさもちょうどよい」と話していました。
完成した寒塩引は、石狩観光協会通販サイト「石狩大百貨」(Yahoo!Japanショッピング)または電話で販売しているほか、「石狩市ふるさと納税」のお礼の品としても取り扱っていいて、お求めになりやすいよう「お試しパック」も販売しています。ぜひ、歴史を感じる奥深い味わいをご堪能いただきたいと思います。
いしかりガイドボランティアの会が、講師に石狩郷土研究会会長で場所請負人村山家の末裔 村山耀一氏 を招き開催する公開講座(8月23日(木曜日)※要申込)では、受講者に寒塩引の試食を予定していますので、そちらにもぜひご参加ください。
- 価格 1本16,200円(税込)、お試しパック250g 4,400円(税込)
- 数量限定 120本
- 問合せ 一般社団法人石狩観光協会 電話0133-62-4611
図書館を使った調べる学習コンクールのテーマには是非、石狩の観光を!【平成30年7月27日更新】

図書館を使った調べる学習コンクール「石狩市コンクール」の開催にあたり、石狩市内の3つの小学校図書館で観光パンフレットの特集展示をしていただいております。
情報を入手した観光担当特派員は、さっそく3つのうちの一つである「石狩市立南線小学校学校図書館」へ駆け付け、その様子を取材してきました。

本年4月に市が様々な観光団体の協力を得て制作しました「いしかりこども探検Book!!」。石狩市内の観光スポットはもちろん、地元ならではのトリビアも満載!夏休みの自由研究にぴったりなこの一冊を中心に、市内の様々な観光スポットのパンフレットや最近完成したばかりの厚田・浜益観光ポスターまできれいに展示していただいておりました。
展示をした司書さんからは、「子どもが石狩市のことを調べるときに今までわかりやすい冊子がありませんでした。たんけんBook!!に市内の観光パンフレットを組み合わせることで、総合学習や、自由研究、調べ学習にも活用してもらえると思います。」とのコメントをいただきました。
子どものころから、石狩市のまちの観光や産業などに身近に触れることで、石狩のファンになってもらえるとうれしいなぁと思った一日でした。
ちなみに、司書さんに、子どもたちが一番興味を示しているパンフレットについて聞くと、「市内の飲食店を紹介するグルメマップです!」とのこと。最近の子どものグルメ意識の高さには脱帽です。
お後がよろしいようで。
時を越えてつながる水戸と石狩-本町地区にひたちなか市の子どもたちがやってきました!【平成30年7月27日更新】

7月24日(火曜日)、ひたちなか市の小学校5年生・6年生の216人が洋上学習の一環で石狩市の本町地区を訪れ、石狩観光協会が中心となって受け入れました。

お代わりをする子が何人も出るほど大人気でした
ひたちなか市の子どもたちが洋上学習で石狩を訪れるのは、昨年に続き2回目。
江戸時代に水戸藩が派遣し、石狩にやってきた調査船「快風丸」にちなみ、水戸と石狩のつながりを学ぶために訪れました。
当日は石狩観光協会が受け入れプログラムをコーディネートし、様々な場面で市民の皆さんが活躍しました。
快風丸とアイヌの人々の交易にちなんでバッチの交換式を行った石狩小学校の子どもたちをはじめ、シャケサンバをレクチャーした石狩流星海、快風丸について講義した石狩市郷土研究会の村山耀一会長、弁天歴史公園周辺やはまなすの丘付近をガイドしたガイドボランティアの会のメンバー、お昼ご飯の石狩鍋を作ったあき味の会のメンバーなど、多くの方が子どもたちを迎えました。
はまなすの丘公園では、ハマナスやエゾカワラナデシコなど、ガイドさんから名前を教わった海浜植物を観察したり、遠くまで広がる草原に感動した様子で「風が気持ちいいね」「向こうの山も北海道なのかな」と嬉しそうに景色を眺めたりしていました。
今後も、今回のように様々な市民の方が自分の得意分野を生かして活躍し、観光を通してまちが盛り上がっていけば素敵ですね。
目指せグランプリ!厚田写真教室を開催しました【平成30年7月25日更新】

7月22日(日曜日)に開催された石狩写真クラブと撮ろう「厚田写真教室」の様子をご紹介します。現在、作品募集中である「石狩フォトコンテスト」の一環として、石狩写真クラブのご協力をいただき開催しました。
まずは、市役所で写真の撮り方を学習。写真クラブから、市内の写真栄えするスポットと実際に撮影した写真をいくつもご紹介。撮影の構図やシャッタースピード、絞りなどのテクニックも学びました。

その後、道の駅や厚田展望台、厚田キャンプ場、望来の坂で、参加者は写真クラブのレクチャーを受けながら撮影を楽しみました。写真クラブの会員と参加者に交流も生まれ、参加者からは「もっとたくさん教えて欲しい。」、「次回もあれば是非、参加したい。」など、うれしい声をいただきました。
石狩フォトコンテストの作品募集は平成31年1月31日まで。
石狩は、海も山も川もあり、夕陽をはじめとした表情豊かな写真を至るところで撮影できます。
石狩の観光や食などを楽しみながら、お気に入りの一枚を撮影し、是非、ご応募ください。
グランプリの商品は、賞金10万円と寒塩引ですよ!
「しぬたぷかのぽいやうんぺ」 新しい観光ポスターが完成しました!【平成30年7月18日更新】

石狩市の新しい観光ポスターは、厚田、浜益にスポットを当てた3枚組みで、4月に道の駅がオープンした石狩市の北部地域を観光によって盛り上げていこうという決意を表したものです。
これまでの主に鮭の文化を扱ったシリーズとはデザインを一新し、題字に方言やアイヌ語を使うとともに、鰊の文化などのエリアの魅力を、絵や写真に説明を付けて詰め込んでいます。イベントなどで掲示したときに見た人と話が弾むことも期待しています。
7月13日(金曜日)に行われた記者発表で印象的な題材を聞かれた田岡市長は、「どれか一つを選ぶのは難しいですが、樹齢1500年の黄金山のイチイの木は幹に耳を当てると水の流れが聞こえてくるようで、力強いエネルギーをもらえますよ。」と話していました。
ぜひ、多くの方に掲載された観光スポットを訪問いただき、厚田・浜益の魅力に触れてもらいたいと思います。
「しぬたぷかのぽいやうんぺ」の意味を知りたい方はポスターをご覧下さい。
綺麗な通りでおもてなし!弁天歴史通りの草刈りを実施しました!【平成30年7月10日更新】

7月9日(月曜日)、弁天歴史通りでいしかりガイドボランティアの会が歩道の草刈を実施しました。これは、同会がこれから観光シーズンを迎える石狩市の観光の中心地を、観光客に気持ちよく散策して欲しいという思いから開催されたものです。
以前、ガイドさんから「歩道に生える草の見た目が悪いのでなんとかできないか」と市に相談がきていました。しかし、市では予算が限られており、どのように対応すればよいか考えていたところ、ガイドさんが自ら地域の方や市民ボランティアを募って草刈りを実施することを企画したのです。
当日は、いしかりガイドボランティアの会の会員のほか、市民ボランティアや本町地区の町内会、海浜植物保護センターのボランティア、石狩観光協会の職員、石狩市の職員が集まり、草刈りに汗を流しました。
歩道のタイルのすきまから生えた頑固な雑草を2時間かけて刈り、ビニール袋およそ10袋分の草が集まりました。
いしかりガイドボランティアの会の皆さん、この度は、本町地区をきれいにしていただきまして、本当にありがとうございました。
◎ガイドボランティアについてご興味のある方は以下のページをご覧下さい。
あそびーちで今年も砂像を制作中!砂像アーティスト保坂さんにインタビュー【平成30年6月25日更新】

2017年のシンボル砂像 ヴィーナス
もうすぐ7月。石狩に海水浴と砂像の季節がやってきます!
石狩浜サンドパーク2018のシンボルとなる巨大砂像の制作がスタートしています。
制作するのは2017年の砂像の世界大会で1位に輝いたアーティスト、保坂 俊彦 さん。石狩での砂像制作は3度目。6月20日(水曜日)から6月26日(火曜日)までの1週間で完成させるとのことです。昨年の美しいヴィーナス像を覚えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、制作中の保坂さんにお話を聞いてきました! お忙しい中、ありがとうございます。
砂像制作のために国内外で大活躍の保坂さん。各地のグルメも楽しんでいらっしゃるそうです。
「海辺のまちに行く機会が多いので、海鮮をよく食べます。石狩も海鮮が美味しいですよね。石狩鍋は、石狩で初めて食べました。この時期はマスが旬とのことで、脂が乗っていて美味しかったです。石狩産のタコの弾力にもびっくりしました!」
今回の砂像は「海」をテーマにしているとのこと。
「海岸に作ることが多いので、「海」をテーマにすることは多いんです。モチーフは誰にでもわかりやすいものを選んでいます。今回はギリシャ神話の海の神・ポセイドンですが、ポセイドンそのものが分からなくても、男性や馬などは誰にでも分かりますよね。」
確かに、男性の筋肉の造形や馬の顔のリアルさなどは万国共通で楽しめます。海外でも評価される砂像には、こんな工夫があるんですね。
保坂さんは6月26日(火曜日)まで巨大砂像を制作中。見学は自由です。
プロの技を目の前で見学できるのは今だけ!ぜひ石狩浜へお越しください!
砂像は7月29日(日曜日)まで見ることができます。
- いしかり浜サンドパーク2018
7月7日(土曜日)から7月29日(日曜日)まで - 石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」
7月7日(土曜日)から8月19日(日曜日)まで開設
※いしかり浜サンドパーク2018のシンボル砂像「ポセイドン」は、6月27日(水曜日)に記録的な長雨の影響で崩れてしまいました。砂像は6月28日(木曜日)に保坂さんによって作り直され、現在は石狩市公認キャラクターのさけ太郎とさけ子をモチーフとしたものとなっています。詳しくは下記のページをご覧下さい。
ボランティアさんが大活躍「手稲駅あいくる石狩の観光と物産展」【平成30年6月21日更新】

JR手稲駅のあいくるで開催している「石狩の観光と物産展」。6月は12日(火曜日)から14日(木曜日)まで開催し、石狩フォトコンテストなどの観光イベントや道の駅石狩「あいろーど厚田」の紹介のほか、石狩観光協会が市内の特産品の販売を行いました。
このイベント、実は市民のボランティアさんに大活躍していただいています。来場者への観光情報のご紹介や販売の補助など、楽しみながらお手伝いをしていただいております。
今回、お手伝いいただいた方からは、「石狩市にこんなに多くの特産品があるなんて、知らなかった!」という声をいただきました。これを機会にもっと石狩の魅力を知っていただき、もっと石狩を好きになっていただきたいです。
7月も開催しますので、一緒に観光Pr等をしていただけるボランティアの皆さんを募集しています。
日時 7月3日(火曜日)から5日(木曜日)まで 14時から19時まで
※一部の日程や時間のお手伝いも可。※薄謝あり
ご興味のある方は、以下までご連絡をお願いします。
石狩市企画経済部商工労働観光課
電話:0133-72-3167 ファクス:0133-72-3540 Mail:kankou@city.ishikari.hokkaido.jp
石狩市は、市民や石狩に興味がある方と一緒に観光を盛り上げて行きたいと思っています。
今年は灯台150周年【平成30年6月12日更新】

石狩のシンボル「石狩灯台」。
昨年は初点灯から125周年を迎えました。そして、今年は、日本で初めて西洋式の灯台が起工されてから150周年の節目の年です。ちなみに日本で初めての西洋式灯台は、神奈川県にある「観音崎(かんのんざき)灯台」です。
これを機会に様々な取組みが行われるようです。新聞報道によると、今年は海上保安庁がスマートフォンをつかった灯台カードを展開するとか。また、日本航路標識協会では、7月から灯台フォトコンテストの作品募集をはじめるほか、燈光会では子どもを対象にした灯台絵画コンテストも開催されるとのこと。
石狩市でもこの150周年を機にみなさんが灯台をもっと楽しめる企画を検討中です。どうぞ、お楽しみに!
ちなみに、石狩灯台は鉄造になった明治41(1908)年から今年で110年を迎えます。
以上、石狩灯台豆知識でした。
日本遺産に石狩市も追加認定! 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 【平成30年6月7日更新】

5月24日付けで「北前船寄港地・船主集落」の一つとして文化庁より石狩市も日本遺産の追加認定を受け、6月4日、認定書が市役所に届きました。(写真)
今回認定となったのは、北前船で財をなした新潟出身の長野徳太郎が1874年に創業した「旧長野商店(弁天町)」、北前船の船主や商人が利用した1880年創業のサケマス料理専門店「割烹 金大亭(新町)」、北前船久吉丸の船主が1881年に奉納したとされる「古潭神社(厚田区古潭)の神輿」、明治中期ごろ、北前船の船主らが奉納したとされる「厚田神社(厚田区厚田)の船絵馬」の4点です。(写真)
これを契機に、今年度はガイドブックの制作や小学生を対象に地元に北前船が築いた港の文化・特徴・功績などを学ぶ事業を展開していく予定です。




運上屋がリニューアル!ガイドボランティアが活動中です!【平成30年6月5日更新】

ステップ(中央)と靴置き台(左)
暖かくなり、いよいよ観光シーズンが到来しました!
いしかりガイドボランティアの会の活動拠点でもある弁天歴史公園の運上屋棟では、お客様に快適に楽しんでいただくためにガイドさんの発案でリニューアルを行いました。
まずは運上屋棟展示室への上がり口。
これまでは段差が大きく、展示室に上がりにくかったので低い段差のステップを設置しました。隣には 靴置き台も置いています。

さらに、公園の向かいに駐車場を設置しました。普通車が4~5台程度駐車できるスペースです。これまでの駐車場は運上屋の脇にわずかなスペースがあるだけだったため、より分かりやすく、便利になったと思います。
また、いしかりガイドボランティアの会は新しいチャレンジもしています。

これまで行ってきた土曜日、日曜日、祝日の弁天歴史公園周辺を中心とした無料ガイド(常駐案内)について、7つのガイドルートと所要時間を掲載したメニューを作りました。
興味のあるスポットや、ツアー時間の長さなど、お客様がご自分の好みや都合に合せてツアーを選ぶことができます。
なお、お客様のご希望に合せたルートを巡り、施設見学やまち歩きを楽しむことができる有料のガイドツアーも行っています。こちらは事前予約が必要です。お申し込みは一般社団法人石狩観光協会(電話0133-62-4611)まで。詳細は下記をご覧下さい。

弁天歴史通りご案内メニュー
みなさんも、ご家族やお友達とお誘い合せて、石狩の魅力を味わうひとときを過ごしてみませんか。
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いしかりガイドボランティアの会による弁天歴史通りご案内メニュー (PDF 556.7KB)
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観光ガイドボランティア
いしかりガイドボランティアの会によるガイドツアーについて
あい風の ニシンつまみに 俳句かな【平成30年5月21日更新】

今年で14回目となる「俳句のまち~いしかり~」俳句コンテスト。江戸時代末期に道央圏最古の俳句結社が結成され、道内はもとより全国の俳句指導者とも盛んに交流して活動したことにちなんで開催されています。昨年は石狩市から樋口博さんの作品「砂嘴統ぶる石狩灯台雲の峰」が天位に選ばれました。今年の兼題は「鰊」。天位受賞者の句は木柱に刻まれ、俳句のまちの由緒ある弁天歴史通に建立されます。

ニシンといえば、かつてニシン漁で栄えた厚田の地にオープンした道の駅「あいろーど厚田」。北前船とニシン漁をテーマにした展示を見て歴史や文化に触れる。開店と同時に列ができるほどの人気メニュー「ニシンのバッテラ」や、厚田産にこだわった十割の「ニシン蕎麦」に舌鼓を打つ。日本海に沈む夕日を眺めてヤン衆の歌声に思いを馳せる。様々なニシン文化に触れながら、言葉と戯れてみてはいかがでしょうか。

兼題:応募点数:「鰊」及び自由題、1人2句まで
賞:天位1点(賞状、副賞3万円、木碑の建立)
地位5点
人位1点
選者:小西龍馬先生(北海道俳句協会顧問)、横山いさを先生(樅俳句代表)
投句料:1,000円(2句1組、投句者全員に作品集を送付)
その他:入選作の著作権は主催者に帰属。
類句の指摘があったときは入賞を取り消すことがあります。
申込・問合せ:〒061-3216 石狩市花川北3-3-1学び交流センター内
俳句のまち いしかり 実行委員会事務局
電話0133-75-1288
主催:NPO法人石狩市文化協会
「いしかりこどもたんけんBook!!」を持って探検しよう!【平成30年5月18日更新】

子ども向け観光パンフレット「いしかりこどもたんけんBook!!」の配布がスタートしています。
実はこちら、石狩市では初めて作られた子ども向けの観光パンフレットです。子ども達にもっと石狩について知ってもらい、石狩を好きになってもらいたいという気持ちで作りました。
石狩・厚田・浜益の3地区の見どころを紹介する「たんけんマップ」のほか、サケとニシンの特集ページや、石狩のグルメなど、石狩市の魅力がギュッと詰まった一冊です。
また、各ページには自由研究などのヒントになるような「調ベル」コーナーもあります。
大人も意外と知らない情報や、行ってみないと分からない小ネタも満載ですので、ぜひ、お子さんと保護者の方一緒に石狩を探検してみてくださいね。
いしかりこどもたんけんBook!!
対象学年
小学5年生以上(既に市内の小学5年生に配布しています)
内容
- 石狩市ってこんなまち
- 石狩市の二大魚徹底比較!
- たんけんマップ(石狩、厚田、浜益)
- 石狩のおいしいものたち
- 石狩の観光に関わる人たちからのメッセージ
- [資料編]石狩市のなりたちと歩み、サケがつないだ姉妹都市 ほか
主な配布場所
- 市内小学校図書館
- 石狩市役所3階・商工労働観光課カウンター
- 厚田支所
- 浜益支所
- 石狩市民図書館
- 公民館
- 北コミュニティセンター、南コミュニティセンター
など
風薫る五月、サイクリングは石狩へ【平成30年5月9日更新】

サイクリングが気持ちの良い季節がやってきました。どこかに行きたいけれど、良いコースはないかなと思っているあなた。石狩市内の初級から最上級まで選べる12コースを載せたサイクリングマップが発行されています。便利な飲食店情報もついていますのでぜひご活用ください。

まずは石狩川左岸の最果てとなる石狩灯台を目指してみてはどうでしょう。足に自信のある方は、道の駅石狩「あいろーど厚田」まで行って、石狩の味覚と地域情報に触れてくるのもいいですね。空気入れやメンテナンス工具が用意されているので安心です。あいろーど厚田を基点にしたルートもありますので、車に積んでいって周辺で遊ぶという手もありますね。
風を切って走れば、気分は爽快。ストレスを忘れ、有酸素運動で健康増進間違いなし!
海浜植物の宝庫へようこそ【平成30年4月23日更新】

石狩のシンボルともいえる灯台とはまなすの丘公園。様々な保護活動が行われていますが、4月21日には春の公園の景観保全作業が行われました。
関係団体や企業からのボランティアなどにより、ススキやグミの木が取り除かれ、見晴らしの良い景色の中、散策を楽しんでいただける準備が整いました。
はまなすの丘は札幌から1時間足らずの地に残る海浜植物のパラダイス。180種類もの海浜植物が育ち、季節ごとに可憐な花をご鑑賞いただけます。
公園のヴィジターセンターは連休初日の4月28日にオープン。いよいよ石狩の観光シーズンのはじまりです。
海浜植物のことなら
石狩浜海浜植物保護センター
電話 0133-60-6107
はまなすの丘公園へお越しの際はぜひこちらへ
はまなすの丘公園ヴィジターセンター
2階のテラスから、はまなすの丘公園全体を一望できるほか、日本海と石狩川が出会う雄大な景色を眺めることができます。また、1階では100年以上前の石狩灯台のレンズが展示されています。
電話 0133-62-3450
- 石狩浜海浜植物保護センター
-
はまなすの丘公園
はまなすの丘公園ヴィジターセンター
オリジナルフレーム切手「石狩探訪第2弾」完成贈呈式【平成30年4月19日更新】

左から大川石狩郵便局長、
大川石狩観光協会会長、
進藤石狩写真クラブ会長、
田岡市長、
佐々木千歳駅前郵便局長
石狩市と日本郵便株式会社では、道の駅石狩「あいろーど厚田」のオープンを記念して、オリジナルフレーム切手「石狩探訪」の第2弾を4月19日に発行しました。
市役所で行われた贈呈式では、日本郵便株式会社石狩地区連絡会地区統括局長千歳駅前郵便局長佐々木俊哉局長から田岡石狩市長へ、大川由朗石狩郵便局長からは、進藤石狩写真クラブ会長へ切手を収めた記念額が手渡されました。

掲載されている写真は、厚田区・浜益区を中心とした構成になっています。切手を参考に、多くの方に現地を訪れていただき、魅力を体感していただきたいと思っています。
なお、販売枚数は、限定1,000枚となっていますので、お早目のご購入を!
販売価格 1,300円(1シート)
販売箇所 市内14郵便局(簡易郵便局除く)、一般社団法人石狩観光協会(石狩市観光センター内)、道の駅石狩「あいろーど厚田」
オリジナルフレーム切手を見た道の駅スタッフ曰く、“27日のオープンに向けて「はり(貼り)きって(切手)」頑張ります!!”(苦笑)
美しい石狩をいつまでも【平成30年4月16日更新】

ミズバショウの季節が近づいてきました。多くの観光客に気持ちよく散策を楽しんでもらうため、週末に石狩観光協会が関係者を集めて、約70人でマクンベツ湿原のごみ拾いをしました。これからゴールデンウィーク前まで、野鳥のさえずりを聞きながら、清楚でかわいい姿を楽しむことができます。
しかし、人が入っていかないような川沿いまで行ってみると、見渡す限りペットボトルやブラスチック製品がたくさん流れついていています。大都市の下流にあるため、おそらく川沿いはどこもこんな感じなのでしょう。あまりの光景に途方に暮れるほどでした。

石狩は、海水浴場周辺の海岸など、業務としての清掃以外に、年間を通じてたくさんのボランティアの方々が清掃活動をしてくれていて、そのおかげできれいな環境が保たれています。将来、川と海がゴミに埋もれてしまわないよう、とりあえずできる範囲で拾うしかないのかもしれませんが、目につかないところもたくさんあります。いろんな人の協力や知恵をお借りして、よい解決策を考えていきたいと思います。
マクンベツ湿原のミズバショウ開花情報:石狩観光協会ウェブページ
観光案内看板がリニューアル どうも!かんばんは!【平成30年4月11日更新】

(番屋の湯前)
雪もとけて本格的な観光シーズンが近づいています。
ところで、“番屋の湯前観光案内看板がリニューアル“されていることに、みなさんはお気づきでしょうか。
これまで設置されていた看板は、経年劣化でボロボロ状態でしたが、石狩の歴史や文化を象徴する歴代の観光ポスターを拡大したものを貼り付け、支柱や枠も塗り直し修理しました。ポスターの材質は、突風や雨風にも耐えられるよう、また、大人でもなかなか”引っぱがす”ことが出来ない程、強力な磁石シートを使用しています。今後、イベントなどのポスターを制作した際は、簡単に張り替えができる仕組みです。
本町地区の看板は、10年以上前に整備されたものが多く、早急な改修の必要があります。皆さんの快適な本町観光をお手伝いできるよう、わかりやすい看板の整備を目指して行きます。
なお、タイトルの「かんばんは」は、誤字ではなく、「こんばん」は と 「かんばん」を掛けた駄洒落であることに、みなさんはお気づきでしょうか。(笑)
大盛況!いしかりガイドボランティアの会 冬季公開講座【平成30年4月2日更新】

3月28日(水曜日)に「 石狩の魅力を知ろう・伝えよう いしかりガイドボランティアの会冬季公開講座」が開催されました。50人の受講者で、会場の市民図書館視聴覚ホールは満員になりました。
講演は、石狩郷土研究会会長で村山家10代目当主の村山耀一さんによる「場所請負人村山家と石狩」と、いしかりガイドボランティアの会による「ぶらり街道80km」の2つ。

村山さんからは、初公開となる、村山家の詳細な家系図や当主が授与された賞状といった貴重な資料が紹介され、受講者の皆さんは熱心に講義に聞き入っていました。
また、会場前ではガイドさん手作りのサケについての解説資料や、活動拠点である弁天歴史公園運上屋ホールの写真などを展示し、活動の一部を紹介しました。
講義終了後には、美味しいお話も。
石狩観光協会より、村山家の文書をもとに復活させた逸品「寒塩引」が紹介され、試食品が配られました。歴史を学ぶと、さらに奥深い旨みを感じられたのではないでしょうか。寒塩引は石狩観光協会にて現在予約受付中です。是非下記までお申し込みください。
最近、ガイドボランティアに加入される方が少しずつ増えてきて、大変うれしい気持ちです。
石狩の歴史に詳しくない方もメンバーと一緒に少しずつ学び、絵や俳句、写真など、それぞれの特技を活かしながら活躍されています。
皆さんも、ガイドボランティアとして特技を発揮して観光客の方と交流してみませんか?
いしかりガイドボランティアの会 お問い合わせ先
一般社団法人石狩観光協会
電話:0133-62-4611 ファクス:0133-62-4626
※市内には海辺ファンクラブ、観光サポーターなど様々な団体があります。詳しくは商工労働観光課までお問合せください。
電話:0133-72-3167 ファクス:0133-72-3540
寒塩引のご購入について
一般社団法人 石狩観光協会
電話:0133-62-4611 ファクス:0133-62-4626
ふるさと納税の返礼品としても取り扱っています。
完成したこだわりの北前船ジオラマに乞うご期待!【平成30年3月30日更新】

4月27日(金曜日)にオープンする道の駅。外観も完成し、内装の工事も最終段階にきています。地域の食を発信する飲食店やお土産店も大注目なのですが、今回ご紹介したいのは、歴史・文化・自然情報の展示スペース。なかでも、当観光トピックスで製作過程からご紹介していました、「北前船のジオラマ」です。

舞台は、道の駅から5km南に位置する古潭の押琴湾。到着した北前船「長栄丸」が岬の手前に荷を降ろし、岬奥のニシン漁場から荷を出荷している様子です。ジオラマの制作は、人形を市内浜益区在住の八田美津さん、北前船本体と地形をあい風工房の石黒隆一さん、北前船の装飾と全体の小物を石黒美香子さんが行っています。
是非、ご覧になっていただきたいのが、その再現力と造形の細かさ!!船体には、本物の北前船と同じ種類の木材を使用されており、また、人形や米俵、皿などの小物まで一つ一つ丁寧に手作りで再現されています。
ご覧の際は、ジオラマ全体を一枚の写真で撮影するのもよいですが、至近距離から撮影すると、インスタ映えするリアルな写真がとれますよ。
道の駅のオープンまで1ヶ月をきりました。北前船のジオラマのほかにも、厚田区出身の4名の偉人や空撮による市内の自然の紹介映像など様々な見どころがいっぱいあります。
みなさん、オープンをお楽しみに!
石狩のファンをつくるのはあなたです(市民ガイドスキルアップ講座の開催)【平成30年3月20日更新】

平成30年3月6日(火曜日)、16日(金曜日)に石狩市役所で「まちの魅力を伝承する 市民ガイドスキルアップ講座」が開催されました。
これは、平成30年4月の道の駅石狩「あいろーど厚田」の開業を契機に、市民ガイドのスキルアップと交流を促進しようと、一般社団法人石狩観光協会が企画したものです。

講師は、大阪で観光まちづくりのアドバイスや着地型観光商品の開発のほか、自らもガイドとして活動をされている「オダギリ サトシ」さん。
オダギリさんは、大阪弁のトークで参加者をひきつけながら、地域のファンをつくるための市民ガイドの役割や心構え、具体なテクニックなどを紹介し、参加者はとても熱心に聞き入っていました。2日目の実践編では、参加者も笑顔や姿勢、話し方などのテクニックを実際に使って、隣の参加者と話をするなど楽しみながら受講されていました。「確実にお客さんの心を開かせる自己紹介をつくることが大事」という話では、オダギリさんの会社で行われている面白い自己紹介の事例に、参加者は大笑いしながら納得をしていました。
また、質疑応答で、「石狩の色は何色だと感じますか?」と聞かれたオダギリさん。「大阪にいると石狩という名前は聞くことはあっても、どこのまちか、どのようなまちかは分かりません。なので、色は「無色」です。これから、みなさんがまちの魅力を観光客のみなさんに伝えることで、様々な色をつけていってください。」と言われた事がとても印象的でした。
石狩市では、市民ガイドをはじめ、石狩が好きな方や石狩市に少しでも興味がある方と一緒に観光を通して、まちを盛り上げていきたいと思っています。みなさんも、一緒に石狩市で活動してみませんか?
灯台マニアの不動まゆうさんから「灯台どうだい?」が届きました【平成30年3月5日更新】

Vol.17
昨年10月の石狩灯台125周年記念イベントにお越しいただいた灯台マニアの不動まゆうさんから、「灯台どうだい?」が届きました。
「灯台どうだい?」は、灯台の魅力や楽しみ方を多くの方にお伝えしたい!灯台がお好きな方とその想いを共有したい!思という想いで、灯台マニアが趣味(自腹)で発行するフリーペーパーです。(灯台どうだい?Webサイトより引用
石狩灯台の特集コーナーでは、船の科学館から借用して展示した石狩灯台のレンズのほか、普段なかなか入ることが出来ない灯台内部や灯台イベントで石狩灯台がライトアップされた様子も掲載されています。このたび、特集記事のデータをいただきましたので是非ご覧ください。とっても面白いですよ!
石狩灯台125周年はイベントでは、灯台マニアの不動さんにカフェマウニの丘でトークイベントを行っていただいたほか、いしかりガイドボランティアの会による観光ガイドツアー、北の灯霧研修生として活躍する山本雅晴さんによる灯台ペーパークラフト展、紅葉山ハーモニカサークルによる灯台ソングの演奏、いしかり海辺ファンクラブによる流木クラフトづくり、本町地区の飲食店等とタイアップした特別企画、小樽海上保安部による灯台の一般公開とライトアップ、北海道開発局札幌開発建設部による石狩川の子どもクルージング、石狩のおいしいものを販売するテント市などを開催し、石狩灯台と石狩浜の魅力を詰め込んで、メモリアルイヤーをお祝いしました。
石狩の象徴の一つである石狩灯台を活用して、もっともっと石狩の観光を盛り上げていきたいと思っています。
いしかりガイドボランティアの会が「まちづくり出前講座」の講師として招かれました!【平成30年2月21日更新】

2月15日(水曜日)にいしかりガイドボランティアが「まちづくり出前講座」の講師として招かれ、講座は大好評のうちに終了しました。
今回の講座は、「石狩の魅力発見!ガイドさんと一緒に学ぶ石狩の歴史や自然」を表題に、石狩を南から北へドライブするように各地を案内する「ぶらり街道80km」と、本町地区にスポットを当てた「本町地区の歴史と文化」の2本立てで講演。
高瀬さん、原田さん、桜井さん、安田さんの4名が講演しました。
約30名の受講者の皆さんは、熱心にメモを取り、ガイドさんのお話に聞き入っていました。
「今年はニシンを食べましたか?」というガイドさんの問いかけには、あちこちで「今年のニシンは大きいよね。」など会話の花が咲き、軽妙なトークに笑いも起きるなど、明るく楽しい講座となりました。
ガイドさんのお話を聞いてみたいという方に耳寄りな情報です。
3月28日(水曜日)に、いしかりガイドボランティアの会による冬期公開講座が開催されます。
ゲスト講師 石狩郷土研究会 村山会長による講義「場所請負人村山家と石狩」など、石狩の歴史と文化を味わう講座です。
ぜひご応募ください。
まちづくり出前講座は、石狩のまちづくりや、市役所のこと、色々な制度など、様々なテーマについて石狩市の職員を講師として派遣し講義を行っています。
市民の皆さん、市内に通勤通学されている方ならどなたでもご利用になれます。
商工労働観光課では、サケについて語り合う講座や、いしかり観光大使の石狩流星海といしかりシャケサンバを踊る講座、いしかりガイドボランティアの会のみなさんと本町地区を歩く講座など、バラエティ豊かな4種類の講座をご用意しております。
詳しくは下記リンクからご覧ください。
さけ太郎さけ子のプロモーション動画がYoutubeに登場!【平成30年2月1日更新】

詳しくは動画で!
さけ太郎とさけ子の元気な姿が、ついにYoutubeに登場しました!
昨年の10月30日にご紹介したように、石狩市の公認キャラクター「さけ太郎」と「さけ子」は、さけまつりで「脱皮」した姿をお披露目しました。
この「脱皮」した二人の活躍を全世界に紹介するために作られたのが、プロモーション動画「特命宣伝部長 さけ太郎&さけ子」です!
二人に託された「重大な使命」とは?
果たして二人は「使命」を果たすことができるのか!?
二人の体を張った熱演は必見です!
ご視聴は下記リンクをクリック!
※なお、さけ太郎とさけ子のリニューアル及び動画作成は、宝くじの普及広報事業の一環で行われている一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成を受けて行われました。
日本全国鍋グランプリ2018で海鮮石狩鍋が6位に入賞【平成30年1月30日更新】

おめでとうございます
みなさん!うれしいニュースが入りましたよ!
1月27日(土曜日)28日(日曜日)に、埼玉県和光市で開催されたイベント「ニッポン全国鍋グランプリ2018」で、あき味の会が出店した石狩鍋が6位(優秀賞)を受賞しました。
このイベントは、全国のご当地鍋日本一を決めるイベントで、今年は24都道府県62チームの参戦がありました。

あき味の会は2017年大会に初参戦し、59チーム中15位と、初めてながら大健闘の結果を残しました。以前の石狩観光トピックでもご紹介しましたが、今年は、更なる上位を目指すために石狩鍋をあき味の会で「アレンジ」。食の王国北海道をイメージさせるとトッピングとして、「カニ爪」と「ホタテ」という秘密兵器を投入する「海鮮石狩鍋」を考案し、出店しました。

会場では、「鮭の出汁が良く出ていてとってもおいしい」、「カニ爪のインパクトがすごい」などお客さんには大好評で、中には「石狩鍋を目当てで来ました!」という方もいらしたようです。
名前だけは全国でも知名度が高い「石狩鍋」ですが、どんな具材が入っているのかや、そもそも石狩というまちのことは、まだまだ知れ渡ってはおりません。今後も様々な機会で全国各地の方に「石狩鍋」味わっていただき、鍋のことや石狩というまちについてもっと知っていただきたいたいと思います。
あき味の会のみなさん、この度の受賞、おめでとうございます!
花川病院がレバンガ北海道の試合で石狩市をPr【平成30年1月26日更新】

1月20日(土曜日)、21日(日曜日)に北海きたえ~るで開催されたレバンガ北海道の試合で、医療法人喬成会 花川病院の職員のみなさんが石狩市の魅力をPrしました。
何故、花川病院がバスケットボールの試合で?と思われる方もいるかもしれません。実は、花川病院はレバンガ北海道のオフィシャルスポンサーであり、選手のユニフォームを見ると背中の一番上に「花川病院」の名前が入っています。

今回、花川病院の冠試合を行うにあたり、職員さんから、「地域の魅力を観客の皆さんに伝えたい!」という熱い思いをいただき、観光担当も協力させていただきました。
会場では、花川病院の職員さんが石狩市のPrブースを設置し、独自に制作した観光マップの展示を中心に市の観光パンフレットなどの配布を行いました。さけ太郎、さけ子も駆けつけ、大盛況だったようです。
石狩市の観光Prは、様々な方々に支えられて成り立っていると改めて感じた出来事でした。花川病院の職員のみなさん、この度はありがとうございました!
石狩商工会議所青年部から観光Prテーブルクロスをいただきました【平成30年1月23日更新】

1月18日(木曜日)、石狩商工会議所青年部(会長:中林 義雄氏)のみなさんから、観光Pr用のテーブルクロスを寄贈していただきました。市内の観光スポットや特産品などが盛りたくさん掲載されており、一目見ただけで「石狩に行きたい!」「石狩のおいしいものが食べたい!」と思えるようなデザインです。
中林会長からは、「観光Pr以外でも市の魅力を発信する様々な場面やイベントなどでも活用していただきたい。」との挨拶がありました。
テーブルクロスは、1月27、28日に埼玉県和光市で開催される「日本全国鍋グランプリ2018」の石狩鍋販売ブースで初めて利用される予定です。会場で石狩鍋を食べた人がこのテーブルクロスを見て、実際に石狩に訪れてくれるとうれしいです。
小学生向けサケパンフレット「さけのもどるいしかり川」が完成【平成30年1月22日更新】

いしかりガイドボランティアの会
本町地区で観光案内をしている「いしかりガイドボランティアの会」(会長:高瀬 たみ氏)が、小学生向けにサケの一生や生態、歴史などを解説するパンフレットを制作しました。サケの回遊ルートや産まれた川に戻って来ることができる理由、市内で見つかったサケ漁の遺跡などの話を14のテーマで分かりやすく説明しています。
同会では、一般の団体客に加え、小学校からも依頼を受けて観光案内をすることがあり、参加した子どもたちが家に帰ってもサケのことを学習できるように、パンフレットを制作しました。かわいい手書きのイラストがたくさん掲載されており、とっても親しみやすい内容です。
1月17日(水曜日)に受けた新聞社の取材では、「石狩に住んでいる子どもも大人もまちの文化であるサケのことをしっかり知っていただきたい。そのために、今回制作したパンフレットを役立てて行きたい。」と高瀬会長が意気込みを語っていました。
今回制作したパンフレットは、学校等で希望があれば、無料で提供いたします。必要な方は、石狩市商工労働観光課(0133-72-3167)までご連絡をお願いします。また、観光案内の依頼は、一般社団法人石狩観光協会(0133-62-4611)までお願いします。
オリジナルフレーム切手「石狩探訪第2弾」写真選定報告会【平成30年1月19日更新】

平成27年12月に第1弾として、石狩市の自然や歴史的な建造物などを絵柄にした、オリジナルフレーム切手「石狩探訪」が1,000枚発行され、市内や道内の郵便局等で販売されました。

第1弾が好評につき、現在、第2弾の作成に向けて作業が進められています。
今回の絵柄は、平成30年4月27日の道の駅石狩「あいろーど厚田」のオープンにあわせて、石狩市北部地区(厚田区・浜益区)の写真を中心に選定しています。1月18日(木曜日)には選定した写真の報告会が市役所にて開催されました。
当日は、前回も写真の撮影にご協力をいただいた石狩写真クラブ(会長 進藤 五郎)の皆さんと市内の郵便局長たちに出席していただき、田岡市長と歓談しました。
田岡市長からは「道の駅のオープン記念として、また、『切手や写真』を通じて石狩の観光Prにつながれば」との言葉がありました。
道の駅に行ったら、切手を買ってきって(切手)!
雪まつりに温かいプレゼント【平成30年1月18日更新】

「あき味の会」メンバー
石狩鍋の普及に取り組む「あき味の会」が、札幌市大通公園で準備が進む雪まつり会場を訪れ、雪像作りに励むボランティアの方々や自衛隊の隊員に、本場の石狩鍋を差し入れました。
慰問は今年で10回目。
中田会長が「温かい石狩鍋を食べて、たくさんの観光客のためにがんばってください」と激励の言葉をかけ、石狩の鮭20キログラムを使って用意した鍋は、15分ほどでみなさんの胃袋に収まりました。
寒い中、「温まってありがたい」「山椒合いますね」「おかわりいただけますか」と、伝統の味に顔がほころぶ様子に、こちらもうれしくなりました。
雪像作りがんばってください。作品楽しみにしています。
今年も鍋グランプリに挑戦!あき味の会が石狩鍋を仕込み中【平成30年1月12日更新】

「あき味の会」メンバーたち
みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年も様々な方と一緒に石狩の観光を盛り上げていきたいと思っています。
さて、新年一発目のトピックスは、石狩鍋ネタです。
石狩鍋の普及・Pr活動を行っている「あき味の会」は昨年に引き続き、ニッポン全国鍋グランプリ(1月27日(土曜日)28日(日曜日)、埼玉県和光市にて開催)に参戦します。昨年は全国59の鍋の中から初参戦にして、15位。さらに初参加15チーム中では4位という大健闘の結果でした。
1月10日(水曜日)は、参戦に向けた具材の仕込みで、あき味の会のメンバーたち5人が約50本ものサケを捌きました。3枚おろしにして、骨抜き、一口サイズにぶつ切り、洗浄、パックに入れて冷凍。実は来場者が食べやすいように心を込めて骨を抜いているのがグランプリ用の石狩鍋です。
今年は、伝統の石狩鍋にあき味の会風の「アレンジ」を加え、全国鍋料理No.1へ再チャレンジ。ライバルがこのページを見ているかもしれないので、アレンジの内容はギリギリまで秘密ですよ。
関東地方にお住まいの方は是非、来場いただき石狩鍋に一票をお願いします。また、関東地方に知り合いがいる方は、是非、石狩鍋の参戦をお知らせください。
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石狩鍋
石狩市ホームページの石狩鍋ページ -
ニッポン全国鍋グランプリ(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
産業振興部 観光課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3167 ファクス:0133-72-3540
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