建築物の既設の塀の安全点検について
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月22日更新
建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について
平成30年6月18日に大阪府北部で発生した地震により、ブロック塀が倒壊し、尊い命が犠牲となりました。
過去の地震においても、ブロック塀の倒壊により多数の方が被害にあっています。
ご自身の所有するブロック塀や組積造の塀については、建築基準法によりその構造が定められていますので、
次に示すチェックポイントを参考に自己点検を行い、適切な管理に努めてください。
なお、不適合があれば建築士などの専門家にご相談の上、改善等をお願いいたします。
ブロック塀のチェックポイント
(1) 塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か。
(2) 塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か。
(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
(3) 控え壁はあるか
・塀の高さ1.2m超の場合は控え壁が必要。
(4) 基礎があるか
・地中にコンクリートの基礎があるか。
(5) 塀は健全か
・塀に傾きやひび割れはないか。
※詳しくは国土交通省HP建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検についてをご覧ください。