第2回:木製品 舟形容器(2010年10月)
発掘された時は、ひっくり返って出土しました。
縄文時代では最大級の舟形容器です。
縄文時代では最大級の舟形容器です。
- 長さ(ミリメートル)
- 1017
- 幅(ミリメートル)
- 354
- 厚さ(ミリメートル)
- 87
- 樹種
- ハリギリ属ハリギリ
勝手なつぶやき
写真では確認はできませんが、小さな穴がたくさん開いています。
なぜだか分かりますか?
実は、木の細い根が突き刺さっていたのです。(資料館で確認してみてください)
この容器の先端にクマの顔のように見える所があります。
資料館では、鏡を置いて見やすくしていますよ。
この舟形容器、ちょうど鮭が入りそうな大きさです。
なにかの儀式に使われたのかしら?
それとも集会の時、ご馳走を入れる器として使ったかしら?
来館者で年配のお客様のお話では、小さい頃こんな舟に紐を付けて川に浮かべ遊んだそうです。
もしもタイムマシーンがあったなら、この時代に行ってみたいなぁ~~
ことばは通じないだろうから、見て確認したい事たくさんあるもの・・・メモメモ
想像するだけで楽しくなっちゃいますね・・・もしかして楽しいのは私達だけかしら(笑)
(まがたまちゃん 2010年10月)
次回は全国でもここの資料館にしかない、柵(さく)を紹介します。
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