石狩市手話基本条例の推進
石狩市手話基本条例
石狩市は、耳が聞こえない、聞こえづらいろう者が、物事を考え会話をする時に使う言語として育まれてきた手話を言語として認知し、手話基本条例を制定しました。
条例の制定は、手話を使用する市民が「言語である手話を使って心豊かに暮らす」という人が生きていく上で欠かすことのできない、言語である手話に対する理解の広がりを目指した地域社会の実現であり、地域からの思いを込めた取組みと考えています。
これまでの長きにわたる手話サークル、石狩聴力障害者協会、手話通訳者の方々による手話の普及活動や通訳支援の取組みについて、敬意を表します。
みなさんの想いが条例という1つの形になり、後世に引き継がれ、近い将来、「手話は言語」ということが市民に当たり前に受け止められ、そのことを社会全体で享受されている、本当の意味での共生社会が訪れていることを心から願っています。
2013年12月19日 石狩市長 田岡克介
石狩市手話基本条例に関する施策の推進方針
石狩市手話に関する基本条例(平成25年条例第36号)第5条第1項の規定に基づき、施策の推進方針を定めたので、同条第5項の規定に基づき、その内容公表します。
石狩市手話基本条例推進懇話会
石狩市手話基本条例の推進について、意見交換や検討をしていただくために石狩市手話基本条例推進懇話会を設置しています。
会議の内容について知りたい方は、次のサイトをご覧ください。
石狩手話教室
石狩手話教室は、初めて手話に触れる人が基本的な手話を学び、石狩市民にぜひ知ってほしい手話を動画により配信しています。
番組は、「ミニ手話教室」と石狩の人たちが手話の想いを語る「手話リレーメッセージ」から構成されています。
- 第1回
- あいさつを覚えよう
リレーメッセージ 石狩聴力障害者協会 会長 杉本 五郎氏 - 第2回
- 名前を覚えよう
リレーメッセージ 石狩市立双葉小学校6年1組のみなさん - 第3回
- 手話で表現してみよう(地名編)
リレーメッセージ 手話サークル 石狩ひまわり手輪の会のみなさん - 第4回
- 手話で表現してみよう(グルメ編)
リレーメッセージ 手話サークル“ミズバショウ”のみなさん - 第5回
- 手話で表現してみよう(買い物編)
リレーメッセージ 石狩翔陽高校ボランティア局のみなさん - 第6回
- 手話で表現してみよう(救急編)
リレーメッセージ 石狩消防署救急隊員 山崎さん
手話のロゴマークを策定しました
- 手話のロゴマーク
石狩のまちで手話が普及していくことのシンボルとなるロゴマークを策定しました。 - マークデザイン意図
「手話」を表すイラストを中央に配置し、4色に分かれた中央のラインは、石狩川を表現しています。4色の色は、石狩市民のうち、「手話を使う人」、「手話を学ぶ人」、「手話を広める人」、「手話を守る人」を表しています。また、ロゴの上部の青色は石狩の海を、ロゴ下部のオレンジ色は、夕日に照らした大地をイメージしています。全体で「手話でつながるいしかり」をデザイン化しました。 - ロゴマークの使用について
手話のロゴマークは、石狩市が著作権を有していますが、手話の普及を目指して作成しましたので、ロゴマークは、市の許諾などを受けることなく、コピー、印刷物への掲載などご自由にご使用いただけます。
手話のリーフレットを作成しました
石狩市は、手話やろう者への理解を深めていただくために、「手話でつながる いしかり」というリーフレットを発刊しました。
- 内容
「手話基本条例で伝えたい4つのこと」、「条例ができるまで」、「手話基本条例」、「手話で覚えてほしい石狩の地名、あいさつや指文字」などが掲載されています。 - リーフレット備え置き場所
リーフレットは、総合保健福祉センター(りんくる)1階障がい支援課、市役所本庁舎情報公開コーナー、厚田支所、浜益支所、市民図書館に備え置いています。 - リーフレットの活用について
リーフレットは、市が実施する手話の出前講座・出前授業の学習資料として活用していきます。 - リーフレットのコピー等について
リーフレットの内容、デザイン等の著作権は、石狩市が有していますが、リーフレットのコピー、デザインの活用は、石狩市の許諾なく、ご自由にご使用いただけます。
-
手話でつながるいしかり(リーフレット) (PDF 11.1MB)
印刷方法
A5版の冊子として印刷する場合は、ページサイズ処理の「小冊子」で「両面」を選択して印刷していただくと、リーフレットの原本と同じサイズのものができます。
「手話でこんにちは」 小・中学生向け手話リーフレット作成しました
石狩市では、手話条例の制定後、聞こえない人が講師になり、小・中学校において、手話の出前授業が行われています。この度、小・中学生向けに、聞こえない人や手話について理解をしてもらえるようにリーフレットを作成しました。
リーフレットは、イラストを多く使用し、全部の情報にふりがなをふるなど、とても読みやすいものとなっています。子どもだけでなく、聞こえない人や手話について、初めて話を聞く大人にも良い内容となっています。
多くのみなさんに読んでいただき、聞こえない人や手話について知るきっかけにしていただければと思います。
- 内容
「聞こえない人のこと」
「手話」は言語
「ろう者の世界」
「指文字を覚えよう」
など 全20ページ - リーフレット備え置き場所
リーフレットは、総合保健福祉センター(りんくる)1階障がい支援課、市役所本庁舎情報公開コーナー、厚田支所、浜益支所、市民図書館に備え置いています。 - リーフレットの活用について
リーフレットは、市が実施する手話の出前講座・出前授業の学習資料として活用していきます。 - リーフレットのコピー等について
リーフレットの内容、デザイン等の著作権は、石狩市が有していますが、リーフレットのコピー、引用等は、石狩市の許諾なく、ご自由にご使用いただいて構いません。
-
手話でこんにちは(リーフレット) (PDF 6.4MB)
印刷方法
A5版の冊子として印刷する場合は、ページサイズ処理の「小冊子」で「両面」を選択して印刷していただくと、リーフレットの原本と同じサイズのものができます。
手話バッジを作成しました
石狩のまちに手話が普及すること目指し、そのシンボルとなる手話のロゴマークが入った手話バッジを作成しました。
手話のできる人や手話への興味や関心がある人に身に付けていただき、「聞こえる人」と「聞こえない人」が手話を通じてつながっていくことを願っています。手話バッジは、今後、手話出前講座・手話出前授業などを受講をした方にお渡しするほか、市障がい支援課窓口カウンターでも配付しております。
石狩市電話リレーサービス
社会的インフラである電話が、耳の聞こえない人にも使える環境を目指し、石狩市は、電話リレーサービスを実施しています。電話リレーサービスは、聞こえない方が電話を利用するための仕組みです。
石狩市の手話通訳者が手話による通訳を行い、聞こえない方と話をしたい相手先との電話によるコミュニケーションを支援します。
- 対象者
- 石狩市内に居住し、耳が聞こえないことにより音声による電話通話ができない方。
- 利用可能日等
- 平日(土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始を除く)の午前9時から午後5時まで
- 利用方法
- ご自身でお持ちのパソコン、タブレット端末、スマートフォンなどで、Skypeソフトウエア(無料ダウンロード可能)を利用し、石狩市の手話通訳者にビデオ通話をします。手話通訳者は、通訳をしながら、同時に希望する相手方に電話をして通訳します。
- 申込方法
- 利用を希望する方は、利用同意書を石狩市へ提出していただく必要があります。申し込みは、電子メール、ファクス、郵送、または来所で受付けしています。利用同意書を提出いただいた方には、こちらからサービスを利用するためのご案内をいたします。
- 連絡先
- 電話 0133-72-3194
ファクス 0133-75-2270
Eメール:syougais@city.ishikari.hokkaido.jp - 住所
- 〒061-3216
石狩市花川北6条1丁目41番地1
保健福祉部障がい支援課
石狩手話フェスタ2017(終了しました)
第3回目となる手話のイベント「石狩手話フェスタ2017」を開催しました。
今年は、メインゲストに、国内や海外で公演をしている「大阪パントマイムグループ」を迎えパントマイムパフォーマンスをみんなで鑑賞しました。
- 日程
- 平成29年6月25日 日曜日 13時~16時30分(開場12時45分)
- 住所
-
石狩市花川北コミュニティーセンター大ホール
(石狩市花川北3条2丁目198-1)
- プログラム予定
-
※下記の時間帯は、当日変更になる場合があります。
12時45分 開場
13時00分 開会
13時10分 体験発表(石狩消防署)
13時25分 「大阪パントマイムグループ」のパフォーマンス
14時35分 ブース体験(手話体験、スタンプラリー 手作り品販売、喫茶コーナー、移動図書など)
15時55分 手話パフォーマンス(石狩翔陽高校)
16時15分 手話コーラス
16時30分 閉会
- 主催
- 石狩手話フェスタ実行委員会
- 共催
-
石狩市 石狩聴力障害者協会 北海道手話通訳問題研究会道央支部石狩班 石狩ひまわり手輪の会 手話サークルミズバショウ
- お問合せ
-
ファクス 0133-75-2270(石狩市障がい福祉課内)
Eメール: jikky1126@gmail.com(事務局)
石狩手話フェスタ2017の様子


















石狩手話フェスタ2016(終了しました)
昨年に引き続き、第2回目となる手話のイベント「石狩手話フェスタ2016」を開催しました。
今年は、メインゲストに庄崎 隆志氏を迎え、俳優35の人生と手話の魅力を語ってもらいました。
- 日程
- 平成28年6月19日 日曜日 12時30分~16時30分
- 住所
-
石狩市花川北コミュニティーセンター大ホール
(石狩市花川北3条2丁目198-1)
- プログラム予定
-
※下記の時間帯は、当日変更になる場合があります。
12時30分 手話関連映像放映
12時45分 開会挨拶
13時00分 北陽幼稚園手話コーラス
13時15分 庄崎さん講演
14時15分 休憩
14時25分 ドナルド出演
14時55分 ブース体験(手話体験、手作り品販売、喫茶コーナー、移動図書など)
15時55分 手話劇(桃太郎)
16時25分 閉会
託児あり(要事前予約・定員あり)
- 主催
- 石狩手話フェスタ実行委員会
- 共催
-
石狩市 石狩聴力障害者協会 北海道手話通訳問題研究会道央支部石狩班 石狩ひまわり手輪の会 手話サークルミズバショウ
- お問合せ
-
090-4873―0103/玉手(受付時間17時から21時まで)
ファクス 0133-73-5123
石狩手話フェスタ2016の様子





















※ゲスト庄崎さんの「崎」の漢字表記につきまして、漢字構成部分の「大」は「立」になりますが、システムの都合上正しく表記することができていないことをご了承ください。
石狩での初の手話フェスタ大盛況で終了しました
6月21日に手話条例施行1周年を記念して、初めて開かれた石狩手話フェスタ2015は、関係団体を含めて約300人に参加いただき、参加者からは、良いイベントだったと好評の声も多数いただきました。参加いただいた方々をはじめ、イベントに関心・ご協力をいただきましたみなさまに感謝いたします。
石狩手話フェスタ2015(終了しました)
「石狩市手話に関する基本条例」施行1周年を記念して、石狩手話フェスタ2015を開催します。メインゲストとして、岡山県出身ろう者と聴者のコンビ、ぷ~&み~企画さんがデフパフォーマンスをします。笑いで「聞こえる」「聞こえない」をつなぎます。
- 日程
- 平成27年6月21日 日曜日 13時から16時
- 住所
- 石狩市花川北コミュニティセンター大ホール
(石狩市花川北3条2丁目198ー1) - プログラム(予定)
-
ステージの部
12時45分 手話条例可決ニュース放映
13時00分 開会・挨拶
13時10分 手話出前講座受講者の発表
13時30分 メインゲスト 萬屋手話本舗 ぷ~&み~企画さんによるデフパフォーマンス(手話漫才!?)
14時30分 ぷ~&み~企画さんによるお楽しみ福引き
ブースの部
14時45分 手話体験など
15時45分 石狩翔陽高校 手話パフォーマンス
16時00分 お楽しみ福引・閉会託児あり(要事前予約・定員あり)
- 主催
- 石狩手話フェスタ実行委員会
- 共催
- 石狩市 石狩聴力障害者協会 北海道手話通訳問題研究会道央支部石狩班 石狩ひまわり手輪の会 手話サークル“ミズバショウ” 要約筆記サークル「そよかぜ」
- お問合せ
- 080-9613-5949/玉手(受付時間14時から21時まで)
石狩手話フェスタ2015 イベントの様子











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このページに関するお問い合わせ
福祉部 障がい福祉課
〒061-3216 北海道石狩市花川北6条1丁目41番地1 石狩市総合保健福祉センター「りんくる」
電話:0133-72-3194 ファクス:0133-75-2270
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。