ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

土砂災害に対する備え

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月13日更新

土砂災害に備える!

 令和3年度7月3日に静岡県熱海市では、梅雨前線による数日間の降雨の影響で大規模な土石流が発生し、多くの災害が発生しました。本市においても、平成29年9月に浜益区で土砂災害による避難指示(緊急)を発令するなど、土砂災害は他人事ではなく、身近に起こりうる災害です。土砂災害から身を守るためには、土砂災害警戒区域を把握しておくなどの「日頃の備え」と、雨天時に土砂災害の前兆現象に注意をしておくなど、初動を素早くする「早めの避難」が必要です!

1.こんな前兆現象に注意!

がけ崩れ
(1)小石がぱらぱら落ちてくる
(2)がけに亀裂が入る
(3)がけから水が噴き出る
(4)地下水や湧き水が止まる
(5)がけから木の根が切れる音がする など

地すべり
(1)がけや斜面から水が噴き出る
(2)地面がひびわれたり、陥没する
(3)井戸や沢の水がにごる
(4)家や擁壁に亀裂が入る
(5)樹木や電柱が傾く など

土石流
(1)山鳴りがする
(2)急に川の水がにごり、流木が混ざり始める
(3)雨が降り続いているのに川の水位が下がる
(4)腐った土のにおいがする
(5)立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる など

2.雨に注意しましょう!

土砂災害の多くは雨が原因で起こります。1時間に20mm以上、または降り始めから100mm以上の降雨量になったら、十分な注意が必要です。

3.逃げ方を覚えましょう!

土石流は速度が速いため、流れを背にしたのでは追いつかれます。土砂の流れる方向に対して直角に逃げるようにしましょう。

4.避難場所を決めておきましょう!

日頃から家族全員で避難場所や避難する道順を決めておきましょう。家族が一緒にいないときでも、避難場所で落ち合うことができます。

土砂災害ハザードマップ

 土砂災害ハザードマップとは、土砂災害危険箇所のうち、急傾斜地の崩壊などが発生した場合に、住民等の生命または身体に危険が生じるおそれがあると認められた区域に対して、北海道が土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域と指定をした場所について、避難経路や避難場所を示した図になります。
 自分の住んでいる地域が対象になっている場合は、少しでも早い避難行動がとれるよう事前に避難経路・避難場所などを確認しておきましょう。

土砂災害危険箇所図

 土砂災害危険箇所図とは、がけ崩れ・地すべり・土石流などの土砂災害が発生するおそれのある区域を地図上に示したものになります。
 事前に自分が住んでいる地域のどこが危険な箇所か把握しておきましょう。

◎土砂災害危険箇所図◎

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)