救急隊員手話研修会
消防救急隊員手話研修会
石狩市手話に関する基本条例が4月1日から施行されたことを受け、石狩北部地区消防事務組合(石狩市、当別町、新篠津村で構成)の救急隊員10名を対象にした手話研修会が4月22日に開かれました。
手話研修会は、石狩北部地区消防事務組合が主催し、石狩市と石狩聴力障害者協会の協力により行われ、講師は石狩聴力障害者協会の杉本五郎氏が務めました。研修では、「救急隊」「病気」などの基本単語や「どこが痛いですか」「かかりつけの病院は」などの基本的な手話を学び、講師を患者役に救急場面を想定した実践練習も行われました。
研修会を見学していたろう者からは、「救急現場では、聞こえないことにより、コミュニケーションが取りにくく不安かもしれないが、『わかりました』『これから病院へ行きます』などを手話で伝えてくれるだけで、安心することができる。」と話をしていました。このような「安心感」は、私達の手話への関心と、覚えたての手話を使う、ちょっとした勇気により広がっていくのではないでしょうか(市障がい支援課)






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