石狩市障がい者・情報コミュニケーションガイドブック

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ページID 1005548  更新日 2025年2月28日

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石狩市障がい者情報・コミュニケーションガイドブック

チラシ:コミュニケーションガイドブック
障がいへの理解や障がいのある人とのコミュニケーション手段・方法を解説したガイドブックを作りました。
市内の公共施設(市役所・市民図書館・厚田支所・浜益支所)で配布しています。

令和6年4月1日に「石狩市障がい者情報・コミュニケーション条例」を施行しました

「誰もが暮らしやすく、やさしいまち」になることを目指して障がいのある人もない人も、みんなが互いに心を通わせ理解しあい、安心して暮らし続けることができる、やさしいまちにしていくための条例です。
市民 一人一人が障がいのある人にわかりやすく情報を伝え、受け取りやすくすることで、日常生活で困らないように環境を整備していくことを目指します。

条例の愛称は「あいコミ」です

「石狩市障がい者情報・コミュニケーション条例」の愛称は「あいコミ」です。
「Ishikari」の「I(あい)」
「ふれあい」の「あい」
「敬愛」の「あい」
障がいのある人には「あい」のある言葉で接しましょう。

事業者や市民の皆さん、合理的配慮の必要性やその理解を深めましょう

条例の施行により、障がいのある人が日常生活や社会生活を送るうえで、社会的障壁などにより生活がしづらくなることがないよう、合理的配慮の必要性やその理解を深めていくことが求められます。
合理的配慮の提供例

  • 車いす利用者のために、電車の乗り降りや、お店の出入り口などで段差がある場所では、スロープを設置するなどして車いすの人を補助します。
  • 筆談、音訳、手話、わかりやすい表現などを使い、障がいのある人がわかる方法で、情報を伝え、受け取りやすいようにします。
  • お店やイベントの案内所などで、知的に障がいのある人などにもわかるようにフリガナをつけて文書などを渡します。

障がいのある人とは

身体障がい、知的障がい、発達障がいを含む精神障がいや、難病、そのほかの心身の機能に障がいがあり、社会生活でさまざまな不便や困難(社会的障壁)を感じ、毎日の生活がしづらい人のことです。

障がいのある人との「あいコミ」

  • 進んで声をかけましょう
    障がいのある人が困っているときは、「何かお困りですか?」と進んで声をかけましょう。
  • 相手の立場になりましょう
    相手の立場になって、相手が伝えたいことを理解しましょう。
  • コミュニケーションを大切にしましょう。
    お話をするときは、「ゆっくり」「ていねいに」「くり返し」そして「わかりやすい言葉」を心がけながら相手の意思を確認しましょう。
  • 柔軟な対応を心がけましょう
    一人で対応できない場合は、周囲の人に協力を求めましょう。

情報を受け取りやすくするために!このガイドブックで気を付けたこと

漢字やカタカナにフリガナを付けると読みやすくなりますが、文章が難しいと読んでも理解ができません。
そこで、「フリガナ+わかりやすい文」を意識しながら、多くの人が情報を受け取れるようにつくっています。

このガイドブックの内容を、音声でも聞くことができます

視覚に障がいのある人や文字を読むことが難しい人のために、ガイドブックの内容を音声化したCDを作りました。
ご家族やお知り合いで必要な方がいらっしゃいましたら、石狩市福祉部障がい福祉課(電話 0133-72-3194)へご連絡ください。CDは無料で差し上げます。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

福祉部 障がい福祉課
〒061-3216 北海道石狩市花川北6条1丁目41番地1 石狩市総合保健福祉センター「りんくる」
電話:0133-72-3194 ファクス:0133-75-2270
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。