2005年冬の漂着物
2005年2月20日(日曜日) くもり 晴
2004年7月に続き、2回目の開催となる、石狩ビーチコーマーズ。真冬の日本海には、北西からの季節風によって、夏よりたくさんの漂着物がやってきます。今回のビーチコーマーは19人。石狩浜海水浴場から石狩灯台の近くまで、浜を歩きました。
この日は幸い風は弱く、気温もそれほど低くなく、穏やかな気象状況でしたが、前夜の降雪が砂浜を覆ってしまい、漂着物さがしにはちょっと苦労しました。それでも、いろいろな漂着物を採集して帰還。砂丘の風の会(ボランティア)のみなさんが用意してくれた甘酒で温まり、本日の収穫の品評会を行ないました。
この日の参加者のみなさんが採集した漂着物は、資料館の「浜辺からのメッセージ」コーナーで展示中!
次の「石狩ビーチコーマーズ」(石狩浜で漂着物を拾い、考える、野外観察講座)は、2005年4月後半に開催予定です。

(中川さん)

(ちひろさん)

(今井さん)

(北村さん)

(M.Y.さん)

(舞夢さん)

(ちひろさん)

(將喜さん)

(一郎さん)

(哲朗さん)

(石井さん)


このほかにも、貝殻、身の入った貝、石炭、オオアマモ(海草)、クラゲの子ども、船舶用500W電球など、たくさんの収穫がありました。
漂着物はただのゴミ(!?)かもしれませんが、動物の骨、空き缶、ライター、ガラス、貝殻、流木などテーマを持って集めると、立派なコレクションです。集めるだけでも楽しさがありますが、考えたり、探ったりするところにも楽しさがあります。次回は(も)、ご参加ください。

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