適正飲酒のオススメ

印刷用ページを表示する　掲載日：2019年12月9日更新

アルコール健康障害について

　適切な飲酒は生活に豊かさと潤いを与えるものです。

　しかし、不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となり、本人の健康問題や、家族への深刻な影響や、重大な社会問題を生じさせるおそれがあります。

　厚生労働省が示す「節度ある程度な飲酒」は、１日の平均純アルコール２０ｇまでとされています。女性や高齢者、お酒に弱い人はさらに少なめが良いです。

※純アルコール量＝　お酒の量（ｍｌ）×度数（％）÷１００×比重

　健康意識に関するアンケート（令和元年7月実施)の結果より、女性より男性の方が飲酒量が多い傾向にあります。また、男女ともに４０歳、５０歳代の飲酒量が多い傾向にあります。

1日あたりの純アルコール摂取量（男性）
純アルコール量／日	全体	２０歳代	３０歳代	４０歳代	５０歳代	６０歳代
２０ｇ未満	63.7％	87.0％	79.4％	66.7％	48.5％	62.9％
２０～４０ｇ未満	15.4％	8.7％	8.8％	16.7％	24.2％	16.1％
４０～６０ｇ未満	9.9％	4.3％	8.8％	10.0％	21.2％	6.5％
６０ｇ以上	7.7％	0.0％	2.9％	6.7％	6.1％	14.5％

1日あたりの純アルコール摂取量（女性）
純アルコール量／日	全体	２０歳代	３０歳代	４０歳代	５０歳代	６０歳代
２０ｇ未満	87.4％	100.0％	91.8％	79.6％	75.6％	95.2％
２０～４０ｇ未満	5.9％	0.0％	4.1％	8.2％	12.2％	4.8％
４０～６０ｇ未満	3.8％	0.0％	2.0％	8.2％	9.8％	0.0％
６０ｇ以上	0.8％	0.0％	0.0％	2.0％	2.4％	0.0％

　ＡＵＤＩＴ（オーディット）とは、ＷＨＯ（世界保健機構）の調査研究によって作成された、アルコール依存症のスクリーニングテストです。現在の飲酒習慣が適切か確認してみましょう。

　・精神保健福祉相談（予約制）

　　011-864-7000　月曜日から金曜日　8時45分～17時30分

　・こころの電話

　　0570-064-556　月曜日から金曜日　9時～21時

　　　　　　　　　　　土日、祝日　10時～16時

　詳しくは「精神保健福祉センター」　のホームページをご覧ください。

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健康推進部　健康推進課

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