2011年
石狩レポート#163(2011年12月21日)
海草のアマモ。浅海の砂泥底に繁茂します。
石狩浜では、冬になるとたくさん漂着します。
この日は、特に大量でした。
石狩レポート#162(2011年12月9日)
気温はマイナス11.5度、けあらし発生。
その中で、サーファーが2人(画面中央)。
石狩レポート#161(2011年12月3日)
石狩湾新港の防波堤が浮いてみえます。
蜃気楼の一種、浮島現象。このタイプの蜃気楼は「下位蜃気楼」と呼ばれ、
暖かい海水の上に冷たい空気が入ってくるこの時期は頻繁に見られる現象です。
石狩レポート#160(2011年11月12日)
石狩浜の海岸林のカシワ。
葉はすっかり枯れているのに、いつまでも枯葉が枝に。次の春、若葉が生える直前までこのカシワの枯葉は残ります。
石狩レポート#159(2011年11月4日)
石狩砂丘の親船名無沼。
しばらく観測に行けなかった間に、すっかり初冬の雰囲気になっていました。
もうすぐ初氷が見られそうです。
石狩レポート#158(2011年9月18日)
骨格標本製作ボランティア「ホネボラ」。
今年から資料館で活躍中!
ただいまイシイルカの骨の組立に取り組んでます。
完成したら展示します!
石狩レポート#157(2011年8月17日)
石狩砂丘にある小さな沼では、多数のアオイトトンボが交尾しています。
石狩レポート#156(2011年8月4日)
海岸沿いの石狩砂丘では、すでにススキが出ています。
石狩レポート#155(2011年7月21日)
7月下旬なのに、石狩はまるで春か秋の空。
オホーツクの冷たい高気圧に覆われているおかげで、今のところは、過ごしやすい夏です。
石狩レポート#154(2011年6月26日)
石狩浜の夕焼け。
石狩浜のセールスポイントのひとつは、水平線への日没。
日没を見届けるとすぐ帰る人が多いのですが、その後の赤い空も、オススメです。
右半分の雲には、水平線下からの太陽光が当たっています。
石狩レポート#153(2011年6月23日)
今春の雪融け水は、かなり多かったようです。
海岸林の中の雪融け水の水たまり「融雪プール」は、例年5月中にはほとんど干上がるのですが、
まだ水深が50センチメートルもあります。
この写真は4月7日、4月20日と同じ場所です。
石狩レポート#152(2011年6月8日)
石狩浜に今年もオワンクラゲがやってきました。
直径およそ15センチメートルの、お碗を伏せたような形のクラゲ。
2008年のノーベル化学賞、下村脩さんの研究で一躍有名になりました。
石狩では、初夏になるとやってきて、ときどき大量漂着します。
石狩レポート#151(2011年5月12日)
石狩湾に蜃気楼が発生!
2010年に続き、今年も石狩浜から撮影に成功。
積丹半島の先端が伸び上がって見えます。
(上の画像の赤い部分を望遠で撮影したのが下の画像。)
魚津でも有名な「上位蜃気楼」と呼ばれるタイプで、珍しい現象です。
小樽では「高島おばけ」として昔から知られています。
石狩レポート#150(2011年5月5日)
昨年、石狩に大量漂着したアオイガイが、大集合!
テーマ展「貝蛸大漁!アオイガイ大量!」開催中。
石狩の浜を歩くビーチコーマーたちからお借りした、
タコが作る白くて薄い貝殻、アオイガイが約500個!
そのほか、北海道初発見のオスの交接腕や1500万年前のアオイガイの仲間の化石など、
他では見られない貴重な標本を展示しています。
石狩レポート#149(2011年4月20日)
海岸林の雪はすっかり融けました。
この冬は雪が多く、雪融けも遅かったので水深1メートルを超える水たまりになりました。
前回レポート(4/7)と、ほぼ同じ場所です。
石狩レポート#148(2011年4月7日)
石狩浜に沿って広がる海岸林。
この数日の暖かさで雪融けが進みました。
地形の低い部分に沿って「融雪プール」と呼ばれる水たまりができ始めています。
石狩レポート#147(2011年3月24日)
海岸から200メートルほど陸側に入った、石狩砂丘の最も高い部分。
(画面左側が海、右側が内陸)
海岸から雪だけでなく、砂も吹き寄せているのがわかります。
このあたりから内陸方向にかけて、海岸線に沿って広大なカシワ林が広がっています。
石狩レポート#146(2011年3月12日)
東北地方太平洋沖地震、翌朝の石狩浜。
北海道では、太平洋岸では3メートルを超える津波が観測されました。
すぐ近くの石狩湾新港でも、地震発生から半日経って、0.4メートルの潮位上昇が記録されています。
石狩浜では明瞭な痕跡は見られませんでしたが、汀線に集まった漂着物は少し陸側に寄っていた気がします。
石狩レポート#145(2011年2月9日)
石狩川の最下流、河口近くの石狩港。
石狩河口橋ができるまで、対岸へ渡るには夏は渡船、
冬は凍った川を補強して、その上を歩いていました。
寒さの厳しい今冬はかなり結氷が進みましたが、
この数日は暖かい日も続き、だいぶ融けてしまいました。
石狩レポート#144(2011年1月15日)
海が荒れて、アマモが大量に打ち上がりました。
アマモは遠浅の砂泥の海底に生えている海草です。
別名「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」。
(もっとも長い生物名とされています。)
魚の産卵場所、稚魚や小動物の生息場所となる「アマモ場」が
石狩浜の沖にあることがわかります。
石狩レポート#143(2011年1月6日)
2011年、さっそく真冬日。石狩は昼の1時でマイナス5.9度。
海の向こうから大陸の寒気が押し寄せています。
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