2007年

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ページID 1004832  更新日 2025年2月28日

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石狩レポート#080(2007年12月27日)

写真:「けあらし」が発生の様子

石狩湾新港の防波堤の向こう(西)側では、海上に「けあらし」が発生しているようです。
比較的温かい海水の上を非常に冷たい空気が覆い、その温度差が大きいとき、早朝などによく見られます。
防波堤が空中に浮いているように見えるのも同じような温度差が原因の、蜃気楼の一種です。

石狩レポート#079(2007年12月20日)

写真:漂着した籐人形

石狩浜から、メリークリスマス。

石狩レポート#078(2007年11月21日)

写真:石狩油田の模型

かつては北海道の石油需要の半分以上を担った、石狩油田。
その模型が資料館に寄贈され、展示しています。
本物と同じようにポンプを動かし、石油を汲み上げます。
作ったのは、油田のあった八の沢地区に住んでいた、岩本さんです。

石狩レポート#077(2007年11月8日)

写真:ルリガイ(瑠璃貝)

石狩浜でルリガイ(瑠璃貝)が発見されました!
熱帯から温帯の海で浮遊生活をおくる巻貝です。
西日本ではときどき漂着が見られるのですが、東北では稀、北海道では初めての発見!
発見者の森木和則さんから寄贈していただき、資料館で展示中です。

石狩レポート#076(2007年11月2日)

写真:強い北西季節風の様子

11月に入り、北西季節風が強くなってきました。
石狩の海も、白波が立っています。
アオイガイ、ギンカクラゲといった温帯・熱帯の生物は暖流に乗って北海道沿岸まで北上してきたところをこの風に吹き寄せられ、岸に漂着します。

石狩レポート#075(2007年10月18日)

写真:石狩市最高峰の群別岳

とうとう暑寒の山々が冠雪。
画面奥、まん中が石狩市最高峰の群別岳(1376m)、その右は暑寒別岳(1491m)です。

石狩レポート#074(2007年9月29日)

写真:ギンカクラゲ

石狩浜にギンカクラゲ漂着!
直径3から4cmの「銀貨」のような円盤を持つクラゲ。
西日本でよく見られる暖流系の浮遊性生物ですが、これまで北海道での漂着は聞いたことがありません!

石狩レポート#073(2007年9月22日)

写真:海水浴場のスイカの芽

9月、人気のなくなった海水浴場。
スイカがいっぱい芽を出しました。
あちこちで見られますが、間もなく砂に埋もれ、実をつけることはないでしょう。

石狩レポート#072(2007年9月1日)

写真:定置網設置の様子

そろそろサケが帰ってくる季節。
石狩浜の沖には、定置網が設置されました。

石狩レポート#071(2007年8月22日)

写真:波打ち際に佇むオオセグロカモメ

波打ち際に佇む、オオセグロカモメ。
キツネにやられたのか、釣糸が絡まったのか、よく見ると右脚の先が失われています。
昨年も見かけた個体です。

石狩レポート#070(2007年7月19日)

写真:ミズクラゲとアカクラゲ

ミズクラゲ(写真左側)とアカクラゲ(写真右側)。
石狩浜ではミズはよく見ますが、アカはめずらしいです。
別名は「連隊旗クラゲ」。
旧海軍の日章旗に似ているからでしょう。
アカクラゲの毒は強い(死亡例もあり)ので、絶対に素手で触らないでください。

石狩レポート#069(2007年7月4日)

写真:三線浜でホッキ?を採る人

三線浜でホッキ?を採る人。
ここは石狩湾新港の防波堤のすぐ横。
沿岸を流れてきた砂がどんどん堆積するため、とても浅い海が広がっています。

石狩レポート#068(2007年6月30日)

写真:ウインドサーフィンやパラシュートとサーフィンを 組み合わせたものを楽しむ人たちの様子

今日は強い海風。
石狩湾新港そばの浜(通称:三線浜)ではウインドサーフィンや、パラシュートとサーフィンを組み合わせたもの(何て呼ぶんでしょう?)を楽しむ人たちで賑わっていました。

石狩レポート#067(2007年6月9日)

写真:石狩浜に大量に打ち上がったクラゲ

石狩浜に大量のクラゲが打ち上がっていました。
ほとんどはオワンクラゲですが、中には風船型のクシクラゲ類や、エチゼンクラゲ?と思われる大型のものもありました。
クラゲの大量漂着は、例年この時期に見られるようです。

石狩レポート#066(2007年5月27日)

写真:石狩浜から北方に見える残雪を抱く山々

石狩浜から北方に見える、いまだ残雪を抱く山々。
真中に見えるのは、石狩市最高峰、群別岳(1376.3m)。
その右は暑寒別岳(1491.4m)です。
どちらも天気のいい日には札幌からもよく見えます。

石狩レポート#065(2007年5月10日)

写真:春の石狩川河口

春の石狩川河口。写真右側が石狩川、写真左側が日本海。
この時期は、雪解け水のために川の流量が増えて、陸からいろいろなものが運ばれてきます。
枯れ葉や木の枝、細かい流木などがたくさん集まって、波打ち際はフカフカ、ズボズボです。

石狩レポート#064(2007年4月28日)

写真:長野商店

長野商店、開店!
明治7年創業の米穀呉服雑貨店を復元しました。
木骨石造づくりの建物は、石狩市の指定文化財です。
中は明治から大正時代の店内を再現し、本町地区の歴史資料の展示も。
砂丘の風資料館のとなりにあります。

石狩レポート#063(2007年4月18日)

写真:水平線に浮かぶ夕陽

ふくらんだ焼き餅のような夕陽。
空気の温度差によって光が屈折し、水平線付近に鏡があるような見え方をします。

石狩レポート#062(2007年3月31日)

写真:氷が溶けた親船名無沼

親船名無沼の氷は、すっかり融けました。
3月30日の夕方、完全に氷が消えたのを確認しました。
昨年、一昨年にくらべると半月も早い「沼開け」です。

石狩レポート#061(2007年3月2日)

写真:旧長野商店

旧長野商店が復活!
資料館の隣で移築復元工事中の、石狩の歴史を伝える建造物。
覆っていたカバーがはがされ、とうとう姿を現しました。
残るは内装工事と展示製作。5月から公開予定です。

石狩レポート#060(2007年2月14日)

写真:石狩湾新港の防波堤

石狩湾新港の防波堤が、空中に浮いています!
これは浮島現象。蜃気楼の一種、「下位蜃気楼」です。
光の屈折によって実像(防波堤)の下に空が見えているのです。
気温に対して海水温がとても温かいとき、よく見られます。
真夏の道路で見られる「逃げ水」も、同じ原理です。

石狩レポート#059(2007年2月3日)

写真:波間に見えるサーファー

波間に見える黒い頭は、アザラシではなく、サーファーたち。
確かに、時折大きな波がやってくるのですが、まだ2月。
15人もいました。これも暖冬の影響でしょうか。

石狩レポート#058(2007年1月3日)

写真:ヤシの実

石狩にヤシの実が漂着!
ヤシの木の代表、ココヤシ。誰でも知ってる熱帯植物。
南国の海岸から黒潮~対馬暖流に乗って、流れてきます。
北海道まで漂流してくることはめったにありませんが、これまでに道北の日本海側、十勝の太平洋沿岸や浜益、小樽などで、いくつかの発見例があります。
(このヤシの実は、資料館で展示中!)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会社会教育部 文化財課
〒061-3372 北海道石狩市弁天町30番地4
電話:0133-62-3711 ファクス:0133-77-5011
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