水質等のQ&A よくある質問

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ページID 1002769  更新日 2025年2月28日

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質問質問7 水がカビ臭い

回答

原因

水道の水源である湖沼やダムで植物性プランクトンの藍藻類が繁殖すると、水道原水にカビ臭が付くことがあります。また、大雨による河川の増水で河床の泥が巻き上げられて、水道原水にカビ臭や土臭等が付くことがあります。

対策

水道原水にこのような臭いが着いた場合、浄水場で活性炭による処理を行って臭いを取り除きますが、取りきれない場合もあります。

また、カビ臭は病原菌や腐敗菌のような不衛生なものに由来している訳ではなく、河川や湖などにどこにでも生息している微生物が産出した物質なので、健康上特に問題はありません。

参考

カビ臭物質は水道法で水道水の水質基準が決められています。

水質基準 ジェオスミン:0.00001ミリグラム/リットル以下であること

水質基準 2-メチルイソボルネオール:0.00001ミリグラム/リットル以下であること

この基準は、人への健康上の問題から決められたものではなく、基準値以上になると、水道水にカビ臭を付け、水道水を利用する上で好ましくないため決められたものです。

このページに関するお問い合わせ

水道部 水道施設課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3135 ファクス:0133-75-2273
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