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石狩ファイル0022-01(2005年2月5日)

石狩の川

いしかりのかわ


石狩市の川と言えば、ほぼ中央部を貫流し、日本海に注いでいる大河である「石狩川」(流路延長268.2km)が一番にあげられます。石狩川は、大雪山系石狩岳(標高1,967m)に源を発すると言われ、大小1570以上の支流をもち、その流域面積は、北海道全体で14,330km2あります。

石狩川氾濫や高潮の被害から家屋等を守るため水流・水量の制御・調整をするために行なわれた、石狩川治水事業によって旧河道となった支流として、以前は「古川」、「旧石狩川」と呼ばれていた、「茨戸(ばらと)川」(流路延長17.4km)、「真勲別(まくんべつ)川」(流路延長2.1km)があり、その流域面積は合わせて155.2km2あります。

茨戸川には、札幌市方面から「創成(そうせい)川」、「伏籠(ふしこ)川」が注いでいます。

また、石狩市と札幌市北区との境を「発寒(はっさむ)川」(流域面積24.5km2、流路延長8.2km)が流れています。

(三上正一)

図の番号河川名称流路延長(km)
1石狩川268.2km
2石狩放水路2.5km
3茨戸川17.4km
4真勲別川2.1km
5発寒川8.2km
6樽川7.6km
7生振(おやふる)3線川3.6km
8生振5線川3.6km
9美登位(びとい)川2.5km
107号排水川7.0km
119号排水4.1km
12聚富(しっぷ)川7.0km
13聚富新線川3.5km
14知津狩(しらつかり)川14.5km
15鈴木の沢川2.8km
16地蔵沢(じぞうさわ)川5.0km
17五の沢川4.6km
18八の沢川2.8km


参考文献


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