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石狩ファイル0023-01(2004年7月20日)

石狩市の野外彫刻

いしかりしのやがいちょうこく


石狩浜には、当時のライオンズクラブが中心となって昭和56(1981)年6月30日に設置した、全長3mの「無辜(むこ)の民」(写真1、本郷新、昭和45(1970)年製作ブロンズ像)があります。
本郷新(ほんごうしん)と石狩市とは縁が深く、他にも石狩市役所正面玄関そばに「飯尾円什之像」(写真2、昭和48(1973)年建立ブロンズ胸像)があります。また石狩市民図書館には、平成12(2000)年に「鳥の碑」(写真3、昭和38(1963)年製作)が設置されています。

平成2(1990)年に石狩市(当時石狩町)に東京より移転した金属工芸作家、佐々木けいし、川上りえ夫妻の作品も市内に設置されています。総合保健福祉センター「りんくる」には、オブジェ「水の輪」(写真4)と「すいてきあそび」(川上りえ製作)が設置されていますし、市民図書館の庭には、「時計塔」(写真5、佐々木けいし製作、アルミ・銅板製、石狩青年会議所創立20周年記念)が設置されています。

なお、石狩市制施行記念メモリアル事業の1つとして、本町地区の弁天歴史通りには「先人たちの碑」(写真6、平成8(1996)年製作、ステンレス製レリーフ)が設置されています。

(三上正一)


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