石狩の川

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ページID 1004595  更新日 2025年2月28日

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石狩ファイル0022-01(2005年2月5日)

地図:石狩市の川

石狩市の川と言えば、ほぼ中央部を貫流し、日本海に注いでいる大河である「石狩川」(流路延長268.2キロメートル)が一番にあげられます。石狩川は、大雪山系石狩岳(標高1,967メートル)に源を発すると言われ、大小1570以上の支流をもち、その流域面積は、北海道全体で14,330平方キロメートルあります。

石狩川氾濫や高潮の被害から家屋等を守るため水流・水量の制御・調整をするために行なわれた、石狩川治水事業によって旧河道となった支流として、以前は「古川」、「旧石狩川」と呼ばれていた、「茨戸(ばらと)川」(流路延長17.4キロメートル)、「真勲別(まくんべつ)川」(流路延長2.1キロメートル)があり、その流域面積は合わせて155.2平方キロメートルあります。

茨戸川には、札幌市方面から「創成(そうせい)川」、「伏籠(ふしこ)川」が注いでいます。

また、石狩市と札幌市北区との境を「発寒(はっさむ)川」(流域面積24.5平方キロメートル、流路延長8.2キロメートル)が流れています。

(三上正一)

図の番号、河川名称と流路延長
図の番号 河川名称 流路延長(キロメートル)
1 石狩川

268.2キロメートル

2 石狩放水路

2.5キロメートル

3 茨戸川

17.4キロメートル

4 真勲別川

2.1キロメートル

5

発寒川

8.2キロメートル

6 樽川

7.6キロメートル

7 生振(おやふる)3線川

3.6キロメートル

8 生振5線川

3.6キロメートル

9 美登位(びとい)川

2.5キロメートル

10 7号排水川

7.0キロメートル

11 9号排水

4.1キロメートル

12 聚富(しっぷ)川

7.0キロメートル

13 聚富新線川

3.5キロメートル

14

知津狩(しらつかり)川

14.5キロメートル

15 鈴木の沢川

2.8キロメートル

16 地蔵沢(じぞうさわ)川

5.0キロメートル

17 五の沢川

4.6キロメートル

18 八の沢川

2.8キロメートル

参考文献

  • 山田秀三(1984)北海道の地名.北海道新聞社.
  • 永田方正(1891)北海道蝦夷語地名解.
  • 高岡開基百年記念事業協賛会(1984)高岡百年.高岡開基百年記念事業協賛会.

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会社会教育部 文化財課
〒061-3372 北海道石狩市弁天町30番地4
電話:0133-62-3711 ファクス:0133-77-5011
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。